ロックスター、「マックス・ペイン3」マルチプレイモードを紹介
役が入れ替わる「ペイン・キラー」、目標が分岐する「ギャング・ウォーズ」
役を入れ替えながら戦う「ペイン・キラー」 |
ロックスター・ゲームスは7月5日、プレイステーション 3/Xbox 360用シネマチック・アクション「マックス・ペイン3」のマルチプレイモードの情報を公開した。発売は9月6日を予定している。
マルチプレイモードは、「マックス・ペイン」シリーズに初めて追加されたモードで、「マックス・ペイン3」で目指した“シネマチック・アクション”という方針はマルチプレイモードにおいても変わらない。「“画面上に見えるキャラクターを操作して一体になる感覚”を最大限に利用したい」という考えのもとに制作されており、「バレットタイム」なども導入することで「マックス・ペイン」らしいマルチプレイに仕上がっている。
今回公開されたのは、「ペイン・キラー」と「ギャング・ウォーズ」の2つのモード。「ペイン・キラー」は、プレーヤーの誰かが「マックス・ペイン」と「ラウール・パソス」役になり、他のプレーヤーに狙われるというモード。「マックス・ペイン」と「ラウール・パソス」の2人は特殊能力「ペイン・キラー」を有し、パートナーとして周りに立ち向かう。
他のプレーヤーは2人を倒す敵となり、2人以外の全員が味方となる。2人のどちらかを倒すたびに誰かがマックスやパソスになっていくので、鬼ごっこのように役を入れ替えながら敵を倒していくことになる。このモードは、敵にダメージを与えたり、倒したりすることで獲得できるポイントによって勝者が決まる。
「ギャング・ウォーズ」は、シングルモードのストーリーに登場するギャングなどのチームとなって行動するモードで、各ラウンドの結果によって目標が分岐し、カットシーンもリアルタイムで挿入される。連携プレイを楽しむのはもちろんだが、マルチプレイにストーリー描写を追加するという試みにも注目のモードだ。
【スクリーンショット】 | |
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マルチプレイでは「バレットタイム」も導入され、シネマチックな感覚はそのまま楽しめる。ストーリーも描写されるという「ギャング・モード」にもその意思が感じられる |
【パッケージデザイン】 | ||
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(C) 2011 Rockstar Games, Inc.
(2012年 7月 5日)