任天堂、3DS「カルドセプト」

カードで戦うボードゲームがついに3DSに登場


6月28日 発売予定

価格:4,800円

CEROレーティング:B(12歳以上対象)



 任天堂株式会社は、ニンテンドー3DS用カードゲーム+ボードゲーム「カルドセプト」を6月28日に発売する。価格は4,800円。CEROレーティングはB(12歳以上対象)。

 「カルドセプト」は、ボードゲーム(すごろく)にカードの要素を追加したタイトル。サイコロを振って移動し、止まった土地(マス)で50枚のカードで構成される「ブック」からカードを使い、クリーチャーを召喚。自分の領地を増やして総魔力を増やして勝利条件を満たし、1番早く自分の城に帰還してきたプレーヤーが勝利となる。

 これまでリリースされてきたシリーズから厳選したカードに加え、新たに多数のカードを追加。新しいカードを手に入れる方法として、3枚のカードと交換で2枚のカードを入手できる「マーケット」が追加されている。400枚超の美麗カードイラストは、加藤直之氏、開田裕治氏、寺田克也氏など、総勢10名以上のイラストレーターが参加。


 ほかにも、インターネットに接続することで、「接続報酬」として1日に1枚カードがもらえるようになった。また、新しいマップやブック、ルールは随時インターネット経由で配信される。

 ダウンロードプレイにも対応。1枚のソフトがあれば、友達と一緒に「協力戦」を楽しむことができる。協力戦はCPUを相手に2人で協力して遊ぶことができる。協力戦でないと実現できない戦略もあるため、協力戦用のブックを用意するといいだろう。ダウンロードプレイでは専用のシナリオが用意されており、シナリオを進めれば自然と本作の基本が学べる作りになっている。

 ローカル通信では最大4人までの同時プレイに対応(CPUも追加できる)。個人戦とチームを組んでの「同盟戦」が可能。「おまかせブック」でブックを自動で組んでくれるので、気軽に対戦が楽しめる。カードやブック、マップやルールなどのデータをトレードすることもできる。

 インターネット対戦では「だれでも対戦」と「フレンド対戦」の2通りが選べる。「だれでも対戦」では初心者向け、「おまかせブック」、ランキングとそれぞれ別の「フロア」が用意されている。対戦中はアイコンによるチャットも可能。フレンド登録したユーザー同士でプレイする「フレンド対戦」では4人までのボイスチャットも可能となっている。

「ストーリーモード」は同じマップでも、クリアするたびより手強い敵が登場。何度も対戦を楽しめる新モード“協力戦”。ローカル通信では、友だちと協力して挑む専用のシナリオも用意されている
ソフト1本で2人で遊べる協力戦。初めての人を誘ってすぐに楽しめるフレンド登録したプレーヤー同士なら、ボイスチャットしながらインターネット対戦が可能

 初心者へのサポートも用意。次に取るべき行動をアドバイスしてくれる「アドバイスカーソル」、カードを引いたときに効果や特徴を表示してくれる「カードアドバイス」、敵がカードを引いたときに止めて見ることができる「ドローポーズ」などがある。

 本作のBGMは伊藤賢治氏が担当している。



■ 2人で購入すれば「新セプター応援カードセット」をプレゼント!

 6月28日~9月28日までの期間中、本作を2人で購入すると、本作の世界に登場するカードをモチーフにした「新セプター応援カードセット」(セプター=カルドセプトのプレーヤー)が2人ともにもれなくプレゼントされる。1セット54枚のカードセットで、カードの特徴や使い方など、初めてプレイする人に便利な情報が掲載されている。同じ能力を持つカードやアドバイスなど、ブック編集に役立つ情報も網羅されている。

 応募にはクラブニンテンドーシリアルナンバーカードが必要なので、クラブニンテンドーへの会員登録が必須となっている。詳しくはキャンペーンページをご覧いただきたい。


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(2012年 6月 15日)

[Reported by 佐伯憲司]