セガ、PS3/Xbox 360「MAX ANARCHY」
暗殺者の3姉妹と対戦ルールを紹介


7月5日 発売予定

価格:各7,980円

CEROレーティング:D(17歳以上対象)


 株式会社セガは、7月5日に発売を予定しているプレイステーション 3/Xbox 360用乱戦格闘アクション「MAX ANARCHY(マックス アナーキー)」の新情報を公開した。

 「MAX ANARCHY」は、「BAYONETTA(ベヨネッタ)」や「VANQUISH(ヴァンキッシュ)」に続く、セガ×プラチナゲームズ共同プロジェクトとなる乱戦格闘アクションゲーム。本作では、2人の主人公による2通りの物語が展開する「ストーリー」モードと、最大16人まで参加できる「ネットワーク」モードを楽しむことができる。

 今回紹介するのは、新キャラクター「鈴鈴(リンリン)」、「飛鈴(フェイリン)」、「愛鈴(アイリン)」の3姉妹。暗殺者の一族に生まれ育った彼女達は、戦闘のプロフェッショナルとして戦いに参戦する。また、ネットワークモードの対戦ルールと対戦を熱くするアビリティ&アイテム情報も公開となったので、こちらの情報も併せて紹介していく。

■ 登場キャラクター紹介

■ 鈴鈴(リンリン)

年齢:19歳
身長:1.7m
体重:45kg
分類:Human(強力なリアクター付きスーツとサイバネ暗器を装備)
キラーウェポン:扇型武器「炎龍(えんりゅう)」

 一族随一の殺し屋三姉妹の1人。次女、鈴鈴(リンリン)。幼い頃から組織で暗殺術を叩き込まれた、殺しのプロフェッショナル。しっかり者で礼儀正しい、三姉妹のまとめ役(小間使い?)。一族に伝わる暗殺拳の使い手。強力なリアクターにより身体能力を強化するナノマシンスーツと変形する暗器「炎龍」を装備。

【リンリン】
全てを焼き払う炎龍は、攻撃範囲が広いうえ投擲も可能なため、集団戦では特に威力を発揮する
炎龍(えんりゅう)
格納時は腰のリアクター付近に浮遊しているが、攻撃時は扇状に変形する暗器


■ 飛鈴(フェイリン)

年齢:20歳
身長:1.7m
体重:45kg
分類:Human(強力なリアクター付きスーツとサイバネ暗器を装備)
キラーウェポン:槍型武器「紫龍(しりゅう)」

 一族随一の殺し屋三姉妹の1人。長女、飛鈴(フェイリン)。幼い頃から組織で暗殺術を叩き込まれた、殺しのプロフェッショナル。男を虜にする妖艶な色香を武器に仕事(暗殺)を行なう。その毒牙にかかった男は数知れず……。長女としての責任感はまるでなく、面倒事はすべてリンリンに押しつける。一族に伝わる暗殺拳の使い手。強力なリアクターにより身体能力を強化するナノマシンスーツと変形する暗器「紫龍」を装備。

【フェイリン】
リーチの長さを生かした戦い方を得意とする。官能的なボディも武器の1つ?
紫龍(しりゅう)
格納時は腰のリアクター付近に浮遊しているが、攻撃時は槍状に変形する暗器


■ 愛鈴(アイリン)

年齢:18歳
身長:1.7m
体重:45kg
分類:Human(強力なリアクター付きスーツとサイバネ暗器を装備)
キラーウェポン:ヌンチャク型武器「黄龍(こうりゅう)」

 一族随一の殺し屋三姉妹の1人。三女、愛鈴(アイリン)。幼い頃から組織で暗殺術を叩き込まれた、殺しのプロフェッショナル。まだ幼さが残っており、無邪気にはしゃぎながら仕事(暗殺)を行なう。一族に伝わる暗殺拳の使い手。強力なリアクターにより身体能力を強化するナノマシンスーツと変形する暗器「黄龍」を装備。

【アイリン】
軽快なステップと猛獣並の狩猟本能で獲物を襲うアグレッシブな戦闘スタイルが持ち味
黄龍(こうりゅう)
格納時は太もものリアクター付近に浮遊し、攻撃時はヌンチャク状に変形する暗器


■ ステージ紹介

■ 暗殺者一族が居を構える「紅龍街」

ネオンきらめく華やかな繁華街。だが、その実態は暗殺者の一族「紅龍幣」によって支配された危険な街
紅龍街を訪れたジャックの前にリンリンが姿を現す。彼女の狙いは一体?逃亡犯のマックスを発見したレオ。だがマックスの態度は意外にも友好的であった




■ ネットワークモードの対戦ルール紹介

 今回明らかになったネットワークモードの対戦ルールは、2人のプレーヤーがチームを組んで戦う「タッグデスマッチ」と「タッグバトル」の2つのタッグ戦。さらに、タッグ戦ならではのオリジナル要素であるタッグ技の存在も明らかとなった。タッグ技には、2人がかりで敵を一方的に痛めつける「ツープラトン」と、2人が同時にガードをすることで鉄壁の防御を築く「スパルタフォーメーション」が用意されている。

タッグ技はパートナーが傍にいるときにしか発動させることができないが、その効果は折り紙つき。タッグ技を意識した立ち回りがポイントになるようだ


■ タッグデスマッチ

 最大4人(2人×2チーム)が参加できるチーム戦。5分という限られた時間の中で、相手より多くのポイントを稼いだチームが勝利となる。

個人技が劣っていてもパートナーとの連携が決まれば相手チームに勝つこともできる。勝負を決めるのは運や腕の差だけではないというタッグの面白さを味わえる


■ タッグバトル

 最大8人(2人×4チーム)が参加できるチーム戦。プレイ時間は10分。合計ポイントが1番高いチームの勝利となる。

バトルロイヤルと違い、タッグはお互いがお互いをフォローできる。乱戦でありながら戦略性も高く、パートナーとのコンビネーションが勝敗を大きく左右する


■ 対戦を熱くするアイテムとアビリティ

 戦闘中に出現するアイテムボックスを破壊すると、ランダムでアイテムを手に入れることができる。手に入れたアイテムは、画面左下にあるアイテムスロットに保存され、十字キーの左右で使用することができる。ストックできるアイテムは2つ。

【アイテム】
画面中央にあるオレンジ色の箱がアイテムボックス。ルールによっては紹介した以外の方法でもアイテムが手に入るライフルなどといった武器系のアイテムを使用すると、キャラクターの背中や腰に装着した状態になる


 アビリティとは、特定のルールで対戦開始前に1つだけセットすることができる特殊能力のこと。アビリティはアイテムと違い、対戦中は常に効果を発揮し、プレーヤーをサポートしてくれる。キャラクターの性能やプレイスタイルに応じたアビリティ選びも対戦には欠かすことができない要素となっている。

【アビリティ】
アビリティの種類は豊富に用意されているようだ

チャージアタックは通常コンボ中の強攻撃で長押しによる溜めを可能にするアイテム。最大で通常の2倍のダメージを与えるだけでなく、フェイントにも使えるライフルは使用すると遠距離からの狙撃ができるようになる。破壊力に優れ、ロボットであろうとミュータントであろうと当たれば木端微塵になるだろう
バリアは使用すると自分の周囲に防御膜が展開されるアイテム。敵の攻撃を受けてもひるまなくなるので、攻撃を確実に当てる手段として利用することも本作はオフラインでも全ての対戦ルールでCPUを相手にした練習が行なえるシミュレーターを搭載しており、もちろん初回特典のベヨネッタも使用可能だ


(C) SEGA

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(2012年5月11日)

[Reported by 志賀康紀]