株式会社スクウェア・エニックスは、5月31日に発売を予定しているニンテンドー3DS用RPG「ドラゴンクエストモンスターズ　テリーのワンダーランド３Ｄ」（テリーのワンダーランド３Ｄ）の新情報を公開した。価格は、通常版が5,490円、本体同梱版が20,490円。CEROレーティングはA（全年齢対象）。ローカル通信/インターネット通信/すれちがい通信に対応。プレイ人数は1～8人（多人数プレイの場合は人数分のカードが必要）。

　公開された新情報は、3DS本体の通信機能を使って全国のライバルたちと対戦する「ローカル・Wi-Fi対戦」、ならびに「すれちがいバトル」に加え、「最強 VS 体技」と「マネマネ」の2種類の新スキルについて。また、「ドラゴンクエストモンスターズ」（DQM）シリーズ初参戦となるモンスターの存在が明らかにされた。

■ ローカル通信やWi-Fi通信を使って対戦する「ローカル・Wi-Fi対戦」

　それぞれ、「ローカル対戦」は近くの友達と一緒に遊ぶ時に、「Wi-Fi対戦」は遠くの友達や知らない人と対戦する時に利用する。

対戦相手が決まったら、ルールを決めたりパーティーを編成して対戦を開始

【最大8人まで対戦できる「グランプリ」】
予選は4人ずつの総当たり戦を実施し、上位の2人で決勝戦を行なう 　ローカル通信を利用して3人以上のプレーヤーと対戦する時は、「グランプリ」モードがオススメ。「グランプリ」モードでは、最大8人まで対戦に参加できる。最大で2つのグループに分かれ、総当たり戦を楽しめる。

■ 相手チームのモンスターをスカウトできる「すれちがいバトル」

　「テリーのワンダーランド３Ｄ」でも、「DQM ジョーカー」シリーズでお馴染みのすれちがい通信を利用した「すれちがいバトル」が楽しめる。「すれちがいバトル」では、すれちがい登録をしているプレーヤーとすれ違うことで、すれちがい画面に続々と集まってくるキャラクターたちと対戦。ランク制限はあるが、相手チームのモンスターをスカウトできる。

すれちがい画面に、ほかのプレーヤーがどんどんやってくる

「すれちがいバトル」では、Aランク以下のモンスターに限り同じ相手から1体スカウトできる

　すれちがい通信では、パーティーのデータに加え、プロフィールも交換できる。プロフィールでは、プレーヤー名や出身地など様々な情報が見られるので、すれちがい通信を始める前に、自分の情報を登録しておくといいだろう。

プロフィール画面を見れば、どんなプレーヤーなのかを把握できる	パーティーのデータのほか、通信対戦での成績なども確認できる

【アバターにはMiiも設定できる】
プロフィール画面に表示されるキャラクター（アバター）は、自分の使っているMiiを設定することもできる。

■ 新スキル・特技も充実

　通信対戦では、レベルやランクはもちろん、モンスターに覚えさせるスキルや特技も勝敗を左右する重要な要素となる。

　「テリーのワンダーランド３Ｄ」では、バトルでの戦略が大きく広がる新しいスキルや特技が数多く追加されている。今回はそのうち、新スキル「最強 VS 体技」ならびに「マネマネ」の2種類の新特技を紹介する。

【最強 VS 体技】
新特技「白い霧」 数ラウンドの間、自分のモンスターを含むすべてのモンスターが、体技を使えなくなる	新特技「タメトラ」 相手のテンションを奪い自分のテンションを上げる

【マネマネ】
新特技「まねまね」 相手から受けた攻撃をラウンドの最後にすべてやり返す、究極の反撃技		新特技「チェンジ」 相手チームにいる同じサイズのモンスター1体と、HPや攻撃力などのステータスを入れ替える

■ 「DQM」シリーズ初参戦となるモンスターたち

　「テリーのワンダーランド３Ｄ」には、オリジナル版に登場したモンスターはもちろん、過去の「ドラゴンクエスト」シリーズから「DQM」シリーズに初参戦となるモンスターも多数登場する。今回は、「ドラゴンクエスト」シリーズ最新作となる「ドラゴンクエストX」からモンスターが参戦することも明らかになった。

【かまっち】	【ダブルイーター】	【こうてつまじん】
系統：物質系 初登場作品：「ドラゴンクエストIX」	系統：悪魔系 初登場作品：「ドラゴンクエストV」	系統：物質系 初登場作品：「ドラゴンクエストVII」

【ライノソルジャー】	【コトブキーノ】	【デスタランチュラ】
系統：魔獣系 初登場作品：「ドラゴンクエストIV」	系統：悪魔系 初登場作品：「ドラゴンクエストX」	系統：ゾンビ系 初登場作品：「ドラゴンクエストIX」