株式会社スクウェア・エニックスは、5月31日に発売を予定しているニンテンドー3DS用RPG「ドラゴンクエストモンスターズ　テリーのワンダーランド３Ｄ」（テリーのワンダーランド３Ｄ）の新情報を公開した。価格は、通常版が5,490円、本体同梱版が20,490円。CEROレーティングはA（全年齢対象）。ローカル通信/インターネット通信/すれちがい通信に対応。プレイ人数は1～8人（多人数プレイの場合は人数分のカードが必要）。

　公開された新情報は、新たなモンスターを誕生させる「モンスター配合」について。また、冒険中に出会うモンスターマスターのモンスターとお見合いさせて配合する「お見合い」の情報も明らかにされた。

■ 「モンスター配合」を繰り返して最強のモンスターを生み出す

　「モンスター配合」は、自分が仲間にしているオスとメスの2体のモンスターを組み合わせて、新たなモンスターを生み出す儀式。配合すると両親は居なくなるが、生まれてくるこどもに両親の持っていたスキルやパラメーターが継承される。

モンスターを配合する「星降りのほこら」	配合を繰り返し、より強いモンスターを生み出していく

父親	母親

こども

配合により生まれたモンスターは、親のスキルを受け継ぎつつ少しずつ強くなっていく

こどもとなる種族が持つスキルと、親が持っていたスキルの中から継承させるものを自由に選べる	親のスキルを身に付けた状態で誕生するため即戦力になる。身に付けさせたスキルによって、様々な特技を覚えていく

　配合では、これまでの「ドラゴンクエストモンスターズ」シリーズと同様、基本的に両親の組み合わせにより誕生する数種類の候補の中から、生み出すモンスターを選択できる。しかも、組み合わせによって「特殊配合」となり、唯一の種族が誕生する。

【こどもと一緒に本が生まれる!?】
「テリーのワンダーランド３Ｄ」では、配合の結果でこどもに継承できなかったスキルがある場合、そのスキルをあとの世代に残せる特別なモンスター「あくまの書」が誕生する可能性があるという。「あくまの書」を誕生させるための詳しい条件は定かではないが、両親が獲得したスキルは確実に継承できる。 こどもに受け継がせることのできるスキルの数には限りがある 「あくまの書」には、継承できなかったスキルを移しておける

■ モンスターマスターのモンスターと「お見合い」

　タイジュの国や異世界のダンジョンなど、様々な場所で出会うモンスターマスターたちの中には、戦いではなく「お見合い」を持ちかけてくる者もいる。

　「お見合い」では、相手のモンスターと自分のモンスターをお見合いさせ配合する。お見合いの相手が強いモンスターを持っていることもあるので、組み合わせによってはいきなり強力なモンスターを生み出すこともできる。

相手のモンスターマスターも、大事に育てたモンスターを出してくれる	それまでに、生み出したことのないモンスターが誕生するかもしれない。「お見合い」を持ちかけられたら積極的に受けるといいだろう