モンスターの中には、画面を覆い尽くすほど超巨大なモンスターも存在する

　株式会社スクウェア・エニックスは、ニンテンドー3DS用RPG「ドラゴンクエストモンスターズ　テリーのワンダーランド３Ｄ」（テリーのワンダーランド３Ｄ）を2012年に発売する。価格は未定。ローカル通信/インターネット通信/すれちがい通信に対応予定。

　「テリーのワンダーランド３Ｄ」は、1998年に第1作目がゲームボーイ版として登場し、以降、最新作の「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー２　プロフェッショナル」まで全6作品が発売され、人気シリーズとなっている「ドラゴンクエストモンスターズ」の原点「テリーのワンダーランド」の3DS版。主人公である少年時代の「テリー」が、ある日「ワルぼう」という不思議な生き物に連れ去られた姉「ミレーユ」を探しだすため、妖精「わたぼう」の力を借りて「タイジュの国」を舞台に冒険を繰り広げる。

　「テリーのワンダーランド３Ｄ」には、新モンスターをはじめ、オリジナル版の「テリーのワンダーランド」や最新作の「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー２　プロフェッショナル」に登場したモンスターなど、配合によって生み出すモンスターを含めると合計で500種類以上のモンスターが登場する。もちろん、配合やスキルの組み合わせにより、個性豊かなモンスターが誕生する。仲間にしたモンスター同士を配合させて新たなモンスターを生み出すこともできる。

　さらに、通信機能も充実。ローカル通信による対戦のほか、Wi-Fi通信やすれちがい通信による見知らぬ人との対戦など、様々な条件で対戦を楽しむことができる。また、驚きの通信機能も搭載されるようだ。

【タイジュの国】
超巨大な大木の上に造られた町。一流の「モンスターマスター」を目指す人々が集まってくる

■ 「モンスターマスター」になり無限のダンジョンを冒険

　「タイジュの国」は、入るたびにエリアのつながりが変化する自動生成ダンジョンへ繋がっている。ダンジョンは、複数の階層に分かれており、様々なモンスターが出現する。

　プレーヤーは、モンスターを仲間にできる能力を持つ「モンスターマスター」となりダンジョンを探索する。モンスターを仲間にしたら、パーティーを組み野生のモンスターと戦わせて成長させていく。

ダンジョンでは、フロアに存在する井戸から新たなフロアへと移動できる

井戸に潜るたびにフロアの様子が一変する。時間の経過や天候の変化もある

■ 4vs4のモンスターバトル

　フィールドは、様々なモンスターが徘徊しており接触するとバトルが始まる。「テリーのワンダーランド３Ｄ」では、最大4体のモンスターでパーティーを組みバトルを楽しむことができる。

モンスターは、「スキル」を身に付けており、バトルで獲得したスキルポイントをスキルに割り振ることで様々な特技を覚えていく

バトルでは、スカウトアタックを仕掛けることもでき、成功するとモンスターを仲間にできる。モンスターが仲間になる可能性は、「まもののえさ」といったアイテムを与えることで上昇する

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※画面は開発中のものです。実際の製品とは異なる場合があります。