スクエニ、Wii/Wii U「ドラゴンクエストX」
手軽に遊べるミニストーリー「クエスト」の情報ほか


2012年 発売予定(Wii版)

発売日:未定(Wii U版)

価格・利用料金:未定


 株式会社スクウェア・エニックスは、現在開発中のWii/Wii U用RPG「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」(ドラゴンクエストX)の新情報を公開した。発売時期は、Wii版が2012年、Wii U版が未定。価格・利用料金はともに未定。基本プレイ人数は1人(1ユーザーにつき3キャラクター作成可能)。対応コントローラーは、Wiiリモコン+ヌンチャク、クラシックコントローラ、クラシックコントローラPRO、USBキーボード。

 今回は、5つの大陸がある「アストルティア」にて展開される物語の一部のほか、手軽に楽しめるミニストーリー「クエスト」や、長距離移動に最適な便利機能の情報が明らかになった。

■ 各大陸で壮大な物語が展開する「アストルティア」

 「ドラゴンクエストX」の物語は、主人公の生まれ故郷「エテーネの村」から始まる。そして、新たな種族となり冒険する「アストルティア」の世界でも、5つの大陸それぞれで壮大なストーリーが繰り広げられる。

【オーグリード大陸では……】
ある国に、病に苦しむ国王がいる。ガートラントの国となんらかの関係がありそうだが……

【プクランド大陸では……】
いつも笑いに包まれているはずのプクランド大陸の町が、恐ろしい誘拐事件の舞台に!?

【エルトナ大陸では……】
エルフの町を存続させるには、「風送りの儀」を行なう必要があるようだが……

【ストーリーリーダーの物語が進行】

 ほかのプレーヤーとパーティーを組んだ場合は、選ばれたプレーヤーの物語が進行する「ストーリーリーダー」を決めることができる。

パーティープレイを始める前に、誰の物語を進めるか相談して決めておくといいだろう



クエストは、パーティーの仲間と一緒に挑戦することもできる

■ 気軽に遊べるミニストーリー「クエスト」

 「ドラゴンクエストX」では、大陸をまたいで展開されるストーリーを体験できるだけでなく、ミニストーリー「クエスト」も楽しめる。「クエスト」は、各大陸ごとに用意されるクエストのほか、特定の職業、および職人だけが体験できるクエストなど、様々なものが配信されるという。


【戦士のクエスト例】
謎の老人から依頼される、「戦士のままで、ある場所へ行け」という謎めいたクエスト。果たして、何が待ち受けているのだろうか?

【僧侶のクエスト例】
人を探すクエスト。その人が居る場所は、「謎かけ詩」の意味を解明するとわかるらしい

【武闘家のクエスト例】
若者から受け取った修行書には、伝説の武闘家の遺した試練が記されていた。最初は簡単そうだが……



■ 長距離移動に欠かせない便利機能

 今回紹介した「クエスト」には、1つの大陸だけでなく、大陸を移動し探索することでクリアできるものもある。そんなときに重宝するのが、通称「大地の箱舟」と呼ばれる「大陸間鉄道」と、記憶させた場所にどこからでも移動できる「ルーラストーン」の2種類の機能となっている。

【大陸間鉄道】
アストルティアに存在する5つの大陸を、あっという間に移動できる乗り物

【ルーラストーン】
1つのルーラストーンに、行き先を1カ所だけ記憶させることができる。もちろん、記憶させる行き先は変更可能ルーラストーンを使うと、記憶させた場所にどこからでも移動可能。また、ルーラストーンは、複数所持できるらしい

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※画面写真はすべて開発中のものです。内容は事前の断りなく変更になる場合があります。

(2012年1月26日)

[Reported by 中野信二 ]