セガ、PS3/Xbox 360「バイナリー ドメイン」
新たな仲間と敵が登場するストーリーを紹介


2月16日 発売予定

価格:各8,390円

CEROレーティング:D(17歳以上対象)


 株式会社セガは、2月16日発売予定のプレイステーション 3/Xbox 360用ドラマティックアクション「バイナリー ドメイン」において、新キャラクターが登場する新たなストーリーの情報を公開した。今回紹介するストーリーには、“ゴリラ”と呼ばれる敵キャラクターが登場する。圧倒的な破壊力を武器にするゴリラに対し、ダン達に強力な助っ人が現われ、物語は新たな幕を上げる。

■ ストーリー紹介

 排外主義に傾斜する日本政府。その中枢である東京の上層都市にあって、密命を帯びたラストクルーのメンバーたちは、治安当局の激しい追跡を逃れるうち散り散りに分かれてしまう。本作の主人公ダンは、フェイとそして特務ロボット・カインと共に本隊との合流を目指すが治安当局のロボットたちはその追撃の手をゆるめない。

 そのさなか、ダンをかばい被弾するフェイ。狭まる包囲網に追い詰められるダンは鉄道駅構内に戦場を移すが、彼らの前に堅固な装甲に包まれたゴリラのようなロボットが立ちふさがる。


 その窮地を救ったのは日本の反体制組織であるレジスタンス、新堂達だった。彼らは、下層スラム地区とその住人を見捨てて上層都市建設を強行した政府内務省に対し、破壊活動で対抗する戦士達。治安部隊と圧倒的な戦力差があるにも関わらず、長年に渡り武装闘争を続けている。

 やがて、新堂たちの拠点である地下秘密アジトにかくまわれたダンたちはそこである人物に再会する。下層スラムで猥雑な地下街を牛耳っていた日本の極道、三船だった。三船は、ダン達の目的地であるロボット企業AMADA社への潜入とラストクルー本隊との合流を手引きするという。


 だが、この安全なはずの秘密アジトに異変が起ころうとしていた。ダン達の動きに気付いたAMADA社の影が、音もなくあたりを押し包むように迫っていたのだ……。



■ キャラクター紹介

■ 新堂 CV:江川央生

年齢:31歳
性別:男
国籍:日本

 東京の下層スラムで生まれ育った反体制レジスタンスメンバー。貧困層をスラムに見捨て上層都市を建設した政府内務省とAMADA社に対する敵意の中で成長し、少年の頃からレジスタンス活動に身を投じてきた。上層都市での破壊活動などを中心に、ほぼ度胸と決断力だけで人望を集め、組織の中で一目置かれる存在となっている。ラストクルーの日本人協力者であるミフネからの報酬を目的に、ダン達の窮地を救いに現われた。


【戦闘シーン】
複数の仲間(NPC)とチームを組んでバトルに挑むことになる本作。多くの場合は、ラストクルーの仲間たちと組むが、ストーリーの進行に応じて、登場キャラクターがバトルに参加することがある。新堂は、度胸のある男だけに頼りになるキャラクターとして活躍してくれる


■ ヨシキ CV:岡本寛志

年齢:27歳
性別:男
国籍:日本

 レジスタンス活動に従事する若手メンバー。新堂を兄のように慕っている。若いながらもその戦歴は長く、新堂とは10年来、共に戦い続けてきた。戦闘にも参加するが実務的な仕事を任されることが多く、三船と協力してダンたちのAMADA社潜入工作の手配などを取り仕切っている。




■ 敵キャラクター紹介

■ ゴリラ

 IRTAコードは「LRJ-0087」。AMADA社製、2078年度採用。動物の動きをロボットに応用する研究の過程で生まれた試作ロボットの高い運用実績から、内務省によって開発が推進された動物動作応用ロボットのゴリラ型。その桁違いのパワーを使い、反政府組織が築いたバリケード排除などを行なう。



(C)SEGA

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(2012年1月18日)

[Reported by 志賀康紀]