アクワイア、PS Vita「墨鬼 SUMIONI」
物語の導入部分を紹介
父と共に京の安定に尽くしていた光姫(みつひめ)だったが、私利私欲のために朝廷の支配を企む悪人たちにより、光姫も危機に陥ってしまう |
株式会社アクワイアは、2月9日の発売を予定しているPlayStation Vita用墨筆アクション「墨鬼 SUMIONI」の新情報を公開した。価格はパッケージ版が5,229円で、ダウンロード版は3,980円。CEROレーティングはB(12歳以上対象)。
「墨鬼」は、主人公である「墨鬼(すみおに)」を操り、邪悪な者どもに支配された今日とを救い出すアクション。画面を直接なぞることで、墨で道を描き出すといった独特のアクションが特徴的。
今回明らかになったのは、物語の冒頭部分。
■ストーリー
時は平安の頃……墨神を召喚することのできる、墨水師と呼ばれる者たちがいる世界。墨水師 「天眼(テンガン)」は、その高潔な人柄を買われ、聡明な貴族 「正倉院 道定(セイソウイン ミチサダ)」に仕えていた。
だが、そんな天眼たちの事を疎ましく思う者たちも居た……
私利私欲のままに朝廷支配を企む 「福条(フクジョウ)氏」と心卑しき墨水師「星冥(セイメイ)」の卑怯な陰謀により、道定は宰相の職から失脚。天眼は流刑地へと追放されてしまう……。
福条に報酬を要求する星冥であったが、所詮は私欲に溺れた者どうしの約束事。福条は不当な理由をつけて、一方的に星冥との契約を反故にした。
逆上し、狂気に満ちた星冥は、禁断の秘術に手を染めてしまう。
それは邪悪な神々と悪霊どもの召喚であった。立ち込めた瘴気の中、星冥は魔人と化す。
その後……。魔人星冥は福条氏を抹殺。道定とその娘の「光姫(ミツヒメ)」を黄泉の僕として操り、京をたちまちのうちに魔都へと変貌させてしまった……!
【スクリーンショット】 | ||
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(2012年 1月 17日)