アクワイア、PS Vita「墨鬼 SUMIONI」

発売日が2012年2月9日に決定。独特なグラフィックス表現が魅力


2012年2月9日 発売予定

価格:5,229円(PS Vitaカード版)
   未定(ダウンロード版)

CEROレーティング:B(12歳以上対象)



題字を書いたのは書家の武田双龍氏

 株式会社アクワイアは、PlayStation Vita用墨筆アクション「墨鬼 SUMIONI」を2012年2月9日に発売すると発表した。価格はPS Vitaカード版5,229円で、ダウンロード版は未定。CEROレーティングはB(12歳以上対象)。

 「墨鬼 SUMIONI」は、平安時代の日本をイメージした世界を舞台に、「墨神(すみがみ)」を呼び出すことができる墨水師(ぼくすいし)達の戦いを描くベルトスクロールアクション。プレーヤーは主人公の“墨鬼”を操りステージを進んでいく。墨鬼のアクションは移動や攻撃、ジャンプといった通常のアクションに加え、PS Vitaのタッチ操作を使ったアクションが用意されていることが魅力の1つ。

 特殊なアクションとしては、「道筆(みちふで)」では画面上に新たな地形を生み出すことができき、この機能により敵を避けたり、高い所に登るといったことが可能となる。「術式(じゅつしき)」では画面上に線を描くことで、炎や雷雲を発生させることができ、これをもって敵を攻撃できる。さらに、強力な攻撃で敵を一網打尽にしてくれる「墨神」を呼び寄せる「召喚(しょうかん)」もある。

 ステージは、プレーヤーの腕前により分岐していくマルチエンディング形式となっており、クリア後も別ルート探索などやりこみ要素も充実している。


【スクリーンショット】
「道筆」。線を書くことで道を作っていく。スクリーンショットのように敵の上に線を引き避けたり、上の方に登ってくことも可能「術式」。画面上に線を描くことで、炎や雷雲を発生させることができる
「召還」。強力な攻撃で敵を一網打尽にしてくれる「墨神」を呼び寄せる
このように画面に収まりきらない巨大な敵も登場するようだ。「道筆」などの機能を駆使しながら戦うことになるのだろうか?リザルト画面。プレーヤーの腕前により分岐していくマルチエンディングとされるが、その詳しい内容は明らかになっていない
和風のグラフィックスが特徴的な本作。アクションとグラフィックスがどれほど融合しているかに期待

 発売日の発表に合わせ、公式サイトや公式ブログ「墨におけない鬼たち」などがスタート。「墨鬼 SUMIONI」の情報をTwitterでつぶやく「墨男(すみお)の墨ッター(すみったー)」も開始。「墨男のTwitterアカウントは「@Sumio_SumioniPR」で、「墨鬼 SUMIONI」のハッシュタグは「#sumioni」となっている。

 また、各地で順次開催されているPS Vitaの体験会「PS Vita “PLAY”キャラバン-全国体験会-」だが、12月10日と11日に東京・六本木ヒルズアリーナで開催される体験会で「墨鬼 SUMIONI」の試遊台が設置される。


公式サイト(写真左)や公式ブログ「墨におけない鬼たち」(写真中央)、墨鬼の情報をTwitterでつぶやく「墨男(すみお)の墨ッター(すみったー)」など各種サービスが開始となった

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(2011年 12月 1日)

[Reported by 船津稔]