エレクトロニック・アーツ株式会社は、スペイン バルセロナとアルゼンチン代表フォワード リオネル・メッシ選手とEA SPORTS「FIFA」シリーズのカバープレーヤーとして、全世界の製品パッケージを飾る複数年契約を結んだことを発表した。

　これにより、メッシ選手は、ＫＯＮＡＭＩの「ウィニングイレブン」シリーズからEA SPORTS「FIFA」シリーズへ“移籍”し、移籍第1弾として3月22日発売予定の「FIFAストリート」のパッケージを飾ることになる。今後リリースされる各種「FIFA」シリーズのパッケージにも登場する予定としている。

　今回の包括的な契約では、メッシ選手はEA SPORTS フットボール・アンバサダー（サッカー大使）に就任し、「FIFA」シリーズのグローバルマーケティングと広告キャンペーンに登場するだけではなく、ソーシャルメディアを用いた活動も行なう計画としている。さらにEA SPORTSはレオ・メッシ財団と共同で世界中の子供達に対する社会、教育、健康に関する活動を支援して行く予定。

　なお、3月22日に発売を予定しているプレイステーション 3用サッカーゲーム「FIFA ストリート」では初回特典として、メッシ選手と世界最高のサッカー選手12人が登場する「adidasオールスターチーム」がプレイ可能になるアンロックコードが同梱される。このコードには、バルセロナの中心地カタルーニャ広場周辺で行なわれているストリートサッカーをイメージし、メッシ自身もデザインに協力した「リオネル・メッシ・バルセロナ会場」も含まれる。

【メッシ選手のコメント】
「世界最高のサッカーゲームチームに加わりたかったんだ。高名なEA SPORTSと一緒に働けて光栄だよ。EA SPORTSは僕と同じように創造性、質と社会的責任を重視したブランドだからね」

【「FIFAストリート」最新トレーラー】

メッシ選手がデザインに関わったという「リオネル・メッシ・バルセロナ会場」。もちろん架空の会場で、ゲーム内だけの会場となる