SCEJ、PS3/PSPシステムソフトウェアをアップデート

PS3では「PSP Remaster」対応設定関連を拡充


8月10日 アップデート



 ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンは、プレイステーション 3とPSPのシステムソフトウェアを8月10日にアップデートした。アップデートすることで、PS3はバージョン「3.70」、PSPはバージョン「6.60」となる。

 アップデートにより、PS3は「PSP Remaster」関連機能が追加。PSP Remaster対応ソフトは、PS3とPSPのセーブデータが共有可能となるため、PSP RemasterのセーブデータをPSPにコピーして、PSPで続きを楽しむことができるが、「ゲーム」>「セーブデータ管理(PSP Remaster/PSP」というフォルダが追加されている。対応第1弾ソフトは8月25日に発売される「モンスターハンターポータブル 3rd HD Ver.」。

 また、「設定」>「ゲーム設定」にPSP Remasterの設定が追加されており、画面モード(ノーマル/フル)※1、3D表示(3D表示の入/切と、3Dで表示したときの奥行きを調節)※2、PSP Remaster アドホックモードのチャンネル(自動/1/6/11)※3、PSP Remaster アドホックモード(アドホックパーティーを使うときに、アドホックモードを使うかどうかを設定)が設定可能となった。

※1 HDMIケーブルまたはコンポーネントAVケーブルでPS3とTVを接続し、映像出力設定を1080p、1080i、720pに設定しておく必要がある

※2 3D規格に準拠した3Dテレビと、ハイスピード規格に対応したHDMIケーブルでPS3と接続する必要がある

※3 ワイヤレスLANを搭載したPS3のみ対応(CECHB00は非対応)

 また、PSPではシステムソフトウェアにおいて、動作の安定性が改善されている。


設定で「PSP Remaster」関連機能が追加されたPSPとセーブデータも共有できるため、新たにフォルダが作られている

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(2011年 8月 10日)

[Reported by 佐伯憲司]