コーエーテクモゲームス、PS3/PS2/Win「信長の野望 Online ~新星の章~」

第四陣「決戦!関ヶ原の陣」を遂に実装


8月3日 実装予定



今回のアップデートで第四陣「決戦!関ヶ原の陣」が描かれる

 株式会社コーエーテクモゲームスは、プレイステーション 3/プレイステーション 2/Windows用戦国オンラインRPG「信長の野望 Online ~新星の章~」の大型アップデート「第四陣『決戦!関ヶ原の陣』」を8月3日に実装すると発表した。

 今回のアップデートでもっとも注目なのは、ストーリークエスト「独眼竜の野望」の新ダンジョンとして「関ヶ原の陣」が実装されることだろう。ここではプレーヤーと伊達政宗を巡る新しいストーリーが描かれる。

 伊達政宗の天下統一への野望の物語となる「独眼竜の野望」はこれまでにも“鬼門比叡山”、“松島”、“人取橋”、“小田原の陣”と描かれてきた。その激闘も終盤にさしかかりつつある。このほかにも戦闘システムの仕様変更や技能バランスの調整、新装備品アイテムの追加などが盛り込まれる。

■ 「第四陣『決戦!関ヶ原の陣』」

 小田原の陣において上杉景勝、前田利家を配下に置いた伊達家は領土を広げたが、目立った動きを控えていた。しかし、豊臣秀次の死をきっかけに豊臣家と徳川家の最終決戦に突如介入。伊達政宗はプレーヤー達が再び助けにくると信じ関ヶ原に陣を構える。プレーヤー達は豊臣家と徳川家が雌雄を決するその地に正宗率いる第三勢力として切り込んでいき、西軍と東軍を打ち破ることとなる。

 関ヶ原の陣では西軍と東軍と戦う試練がある。西軍討伐は片倉小十郎を軍師に掲げ石田三成、真田幸村と戦い、東軍は直江兼続を軍師に徳川家康を打ち破るといった障害を克服していく。攻略を進めていくと小早川秀秋の裏切りや島津義弘の捨て奸(すてがまり)といった史実に基づいたイベントも発生。さらに追加試練では、史実ではなしえなかった東軍を切り崩していく展開も体験できる。

 各試練を達成した時の報酬は、神秘石、腕貫、指輪の欠片など貴重なアイテムが入った「箱」が用意されている。

 ここ関ヶ原では60名以上の武将が登場し、彼らと存分に戦うことができる。また、第四陣の追加試練を達成したり、「独眼竜の野望」ダンジョンの攻略が進むと、連れて行ける“お供NPC”が追加されていく。味方はこれだけではなく、“人取橋”から共に活躍してきた六右衛門が支倉常長として再登場し、ここでも一緒に戦いに参加してくれる。


【スクリーンショット】
真田幸村との戦いお供NPCを連れているところ
伊達政宗との会話関ヶ原景観小早川秀秋の戦闘
大谷吉継の戦闘第四陣政宗徳川家康、登場
本多忠勝隊歴史再現メッセージ「捨て奸」を再現したメッセージ

(C)2003-2011 コーエーテクモゲームス. All rights reserved.

(2011年 7月 20日)

[Reported by 船津稔]