ロックスター・ゲームス、PS3/Xbox 360「L.A.ノワール」
ロス市警の5つの部署を5日連続で紹介
第1回は主人公が最初に配属される「パトロール課」
ロックスター・ゲームスは、7月7日発売予定のプレイステーション 3/Xbox 360用クライムスリラー「L.A.ノワール」の新情報を公開した。価格は7,770円。CEROレーティングはZ(18歳以上のみ対象)。開発はチーム・ボンディ。
本日(6月27日)より、「L.A.ノワール」の主人公・フェルプスが配属されていくロス市警の「パトロール課」、「交通課」、「殺人課」、「風紀犯罪課」、「放火特捜課」の5つの部署を、5日に渡って紹介していく。第1回となる今回は、フェルプスの最初のキャリアとなる「パトロール課」。
本作では、従来型のミッションやステージではなく、各課で担当する特有の事件をプレイしていく。各課では、プレーヤーにそれぞれ異なる相棒が割り当てられる。彼らはストーリー展開に絡んでくるだけでなく、必要に応じて各事件の手掛かりをたどるヒントを与えてくれる。
■ パトロール課
フェルプスが最初に所属する部署。フェルプスが私服刑事のバッジを獲得するためには、L.A.市警のトップに警察官としての自らの価値を証明していく必要がある。まずは、パトロール課で刑事としてのスキルを学び、磨いていく。
フェルプスは、巡回を担当する制服警官としてそのキャリアをスタートするが、捜査でいくつかの功績を上げると、交通課の刑事へと昇進できる |
パトロール課では、フェルプスに初めての相棒となる「Ralph Dunne(ラルフ・ダン)」と出会う。2人は、1947年のパトロール課の日々が、毎日めまぐるしく変化するものだとすぐに悟ることになる。
ユニフォームをもらったばかりの仕事始めの日であろうと、銃弾を撃ち込まれた被害者に遭遇したり、珍しい凶器を発見するかもしれない。L.A.市警のパトロール課の業務を侮ると痛い目を見るだろう。
○ パトロール課での担当事件「心の鏡」
パトロール課に所属したフェルプスとダンが初めて担当する事件。殺人現場に向かうよう命令された2人は、すでに現場に到着していたが複数の事件を担当しているため次の現場に向かうことになった殺人課の刑事2人の代わりに、殺人に使用された凶器を見つけるように命令される。
殺人現場に向かうよう命令を受ける2人。被害者は黒人の男性で、2回銃撃されたようだ | 現場には、すでに殺人課の刑事が2人到着していた。しかし、多忙を極める彼らは複数の事件を担当しており、すぐに次の現場に向かわなければならない。フェルプスとダンは、殺人に使われた凶器を見つけるよう命令される |
宵闇の中、懐中電灯を使って辺りを捜索するが、凶器らしきものはなかなか見つからない。しかし、フェルプスは殺人現場の近くの高窓に反射する銃器の光を発見する | 元兵隊のフェルプスには、パイプを登ることなど造作もない。屋上に辿り着くと、2発の銃弾を発射したと思われる珍しいピストルを発見する |
凶器を発見後近くの銃火器店に立ち寄ると、オーナーはその銃が最近扱った珍しい銃だと一目見てわかったようだ。さらに、その銃を撃った顧客の住所まで教えてくれた。
フェルプスたちは、自宅の近所で凶器を購入し、事件の後にその銃を下水道に捨てることなく殺人現場に残す犯罪者がいるだろうかと考えながらも持ち主の家へと急ぐ。
本作では、主に犯罪捜査課のフェルプスとして事件の捜査を担当するが、時には、ストリートで突発的に起こる犯罪の現場に駆けつけ、市民の安全を守ることもある。
ロサンゼルスの街をパトロール中には、警察無線に応援要請が入ることがある。応援要請が入るとマップにアイコンが表示される。
これは、パトロール課で発生する路上犯罪の一例。警察無線にて、近くの銀行がマフィアの連中に襲われているという報告が入る | パトロール課の標準装備であるショットガンを持ち、外の泥棒を片付けてから銀行の内部に向かう2人。中ではどのような危険が待ち受けているのだろうか…… |
【スクリーンショット】 | ||
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(C) 2011 Rockstar Games, Inc.
(2011年 6月 27日)