船の再強化が可能となる。再強化すると、必要乗船レベルが上昇するが、フリースタイル造船で最大まで強化した船もさらに強化できる

　株式会社コーエーテクモゲームスは、2月22日にサービスの開始を予定しているプレイステーション 3/Windows用オンライン海洋冒険RPG「大航海時代 Online」の次期拡張パック「大航海時代 Online ～Tierra Americana～（ティエラ アメリカーナ）」の「Chapter 1『Atlantic（アトランティック）』」の新情報を公開した。

　次期拡張パック「Tierra Americana」では、アメリカを代表する新型船を始め、多数の船舶が導入される。アメリカで活躍する最古の現役帆船「コンスティテューション号」をモデルとした新型帆船「アイアンサイズ」を始め、戦闘性能を重視したフリゲート型の商船「インディアマン」、船体を大型化することでより高い護衛性能を備えた「スーパーコルヴェット」、外洋での高速航行が可能になった「調査用大型クリッパー」、多くの積み荷を高速で運搬できる「輸送用大型クリッパー」、高い船尾楼を持つ大型の帆船「巡航型ガレオン」などが登場する。

　さらに、船の「再強化」を行なうことができるようになる。再強化すると、必要乗船レベルは上昇するが、フリースタイル造船で最大まで強化した船をさらに強化することができるなどのメリットがある。

　船の再強化は、商会開拓街の造船所で行なうことができる。船の大きさや、必要乗船レベルにより再強化できる回数が変化するため、同じ船をベースにしても強化方法により用途の違う船が造れるようになるため、プレーヤーの目的とする船を作り上げることができる。

【新型船の実力は?】
アイアンサイズ。2層の砲列甲板を持ち高い防御力を誇る主力艦	インディアマン。戦闘性能を重視したフリゲート型の商船	スーパーコルヴェット。船体を大型化し、より高い護衛性能を備えたコルヴェット

　このほかにもコミュニケーション機能などの点で、様々な強化が図られている。ワールドチャットに関しては、ワールドにログインしているすべてのプレーヤーと会話ができるようになる。複数のチャンネルが用意され、“冒険者”、“商人”、“軍人”といった職業ごとのチャンネルや、“所属国”ごとのチャンネルも用意される。チャットへの参加、退出はいつでも可能。

　新たに導入されるのが「郵便システム」。各街にいるNPC「道具屋主人」から「郵送箱」を1日1回購入することができる。この箱を所持している状態で、新規メール作成をすると、所持品をフレンドや商会員に送れるようになる。

ワールドチャットが導入される。ワールドにログインしているすべてのプレーヤーとの会話ができるようになる。職業ごとのチャンネルなど豊富にチャンネルが用意されている	郵便システムの導入。各街にいるNPC「道具屋主人」から「郵送箱」を1日1回購入できる。これを所持して新規メール作成をすると、所持品をフレンドや商会員に送ることができる	ログインした状態で、目的地の出航所まで自動で航行する機能。NPCからの攻撃は受けないが、これまでと同様に危険海域では他プレーヤーから攻撃を受ける可能性がある
プレーヤーが所有することができる船舶の数が、これまでの4隻から5隻に拡張された	ゲーム内で時代が進行しており、イスパニア、ポルトガルの所属港に変化が起こっているという。例えばスクリーンショットはポルトガルのゴア。これまで領地だったが同盟港となっている	北アメリカに関連したクエストや発見物がたくさん登場する予定だという