アルケミア、オンラインゲーム「天外魔境 JIPANG7」

プレーヤーはジパングの民として戦乱に挑むソーシャルオンライン活劇




「天外魔境 JIPANG7」のティザーサイト

 株式会社アルケミアは、オンラインゲーム「天外魔境 JIPANG7」を開発中で10月2日にティザーサイトを公開。今回、16日から戦乱に関わる重要なキャラを追加しトップ画面にシルエットで登場した。

 「天外魔境 JIPANG7」は「天外魔境」シリーズの最新作で、戦乱に巻き込まれているジパングを舞台に、プレーヤーは全7種のキャラクターの中から自身の分身となるキャラクターを選びゲームに参加することとなる。戦乱ソーシャルオンライン活劇と銘打っており、プラットフォームはPCとだけ公表されている。

 同社リリースには「平穏な生活をしていたジパングの民(プレーヤー)は、突如として襲ってきた脅威に『暮らし』を奪われる……が、戦だろうが敵だろうが、毎日の野良仕事は欠かせねぇ!? 7つの国、7つの重要なキャラクター、そして7つの……。ジパングを舞台に、数多のプレーヤーが入り乱れ、織り成す群像絵巻が今、紐解かれる!」とあり、いくつかのキーワードとなりそうな文言がちりばめられているので、想像しながらより一層の情報公開を待ちたい。

 すでに同社ホームページでは「ジパングの民(男・女)」や「火の一族(男・女)」などが公開されているが、今回新たに「鬼」、「人魚」、「天狗」が公開された。

 鬼は、体力や腕力で他を圧倒するが、それ故に争いが絶えない。一方で、ジパングの民や火の一族が鬼族へ嫁入りする話や、その鬼の子が不思議な力を使うといった逸話も残っている。「人魚」は、海に住む謎の多い種族。女だけで構成されている種族で、ジパングの民との悲恋話も語られている。人魚の涙を飲めば長寿を得られるという伝承があり、実際に飲んだ男もいるという……。天狗は頭脳派で様々な術を使いこなす。ジパングの民にとって友好的だが、出自にはヒミツがあり元々地下世界に住んでいた一族と関係があるという。


人魚天狗


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(2010年 10月 18日)

[Reported by 船津稔]