「SDガンダム カプセルファイター オンライン」新機体先行体験レポート
10月は「SEED」! エールにランチャー、カラミティ、フォビドゥン、レイダーも!!
CJインターネットジャパン株式会社は、Windows用オンラインアクション「SDガンダム カプセルファイター オンライン」において、10月中に実装予定の新機体の先行体験会を実施した。
今回紹介する機体は、「機動戦士ガンダムSEED」から「エールストライクガンダム」、「ランチャーストライクガンダム」、「カラミティガンダム」、「フォビドゥンガンダム」、「レイダーガンダム」の5機体に、「機動戦士ガンダムZZ」から「バウ」の合計6機体。
「ストライクガンダム」はバックパックを換装することで、状況に合わせた能力を発揮する。ゲームにおいては、「エールストライクガンダム」と「ランチャーストライクガンダム」はそれぞれ別の機体として実装される。また、ライバルとなる「カラミティガンダム」、「フォビドゥンガンダム」も実装されることで、10月は「SEED」ファンに特に注目の月となりそうだ。そして「ZZ」で人気の高い「バウ」も実装、こちらも人気を集めそうだ。
■ ストライクガンダムのバリエーション、「エールストライク」、「ランチャーストライク」が登場
ストライクガンダムの基本装備とも言えるエールストライクガンダム。機動力に優れる |
「エールストライクガンダム」、「ランチャーストライクガンダム」、は共に「ストライクガンダム」に“ストライカーパック”を装備した機体である。ストライクガンダムは、バックパックの換装により様々な戦況に対応できる設計になっており、複数のストライカーパックが開発されている。
エールストライカーは大型スラスターを装備した、高機動戦用のパックだ。装備したストライクガンダムは宇宙空間のみならず、大気圏内でも高い機動性を得る。「機動戦士ガンダムSEED」の劇中において最も使用頻度の高かったストライクガンダムの基本装備ともいえるパックだ。
ゲーム内では高い機動性を持つチョキ機体の「ASランク」として登場する。スキルとして実弾系の攻撃に高い防御力を発揮する「フェイズシフト装甲」、リロードが早くなる「リロードアップ」を持つ。連射でき弾数も多いビームライフルと、近寄られたときに連続で攻撃を与えられるバルカンを持っているため、使い勝手の良い中距離機体として活躍できそうだ。
ランチャーストライクは機動性をある程度犠牲にし、大型のビーム砲「アグニ」を携行し砲撃戦に特化したストライカーパックだ。アグニはスペースコロニーを破壊するほどの威力を持つという。アグニの全長はストライク以上で、インパクトも大きい。また、右肩にはミサイルと機関銃を組み合わせた「コンボウェポンポッド」を装備、近付こうとする敵を迎撃する。
ゲーム内のランチャーストライクガンダムは武装3が「アグニ」、武装2が「120mm 対艦バルカン砲」、武装1が短いナイフで連続攻撃する「アーマーシュナイダー」、そして必殺技が連続して打撃を加えるビーム攻撃となっている。パーのAS機体であり、アグニでは狙撃も可能だ。狙撃戦向けの新機体だ。
高速で動き回り敵を攻撃できるエールストライクガンダム。近~中距離で戦いやすい機体だ | ||
連続ダメージを与えるバルカン。必殺技では敵の周りを高速で動き回り、攻撃を加える | ||
巨大なビーム砲「アグニ」を持つランチャーストライクガンダム。近距離ではナイフを振るい敵を攻撃する | ||
必殺技はアグニから太いビームを出す。アグニを撃つ姿は、最もランチャーストライクらしく、かっこいい |
■ 地球連合の3機のガンダムを一気に実装、さらにグレミーの「バウ」も戦場に出現
カラミティガンダムなど地球連合の3機のガンダムはトランスフェイズ装甲で、実体弾のダメージを軽減する |
レイダーガンダムは変形可能。変形後も格闘用のクローが武器というのが面白い |
「カラミティガンダム」、「レイダーガンダム」、「フォビドゥンガンダム」は「機動戦士ガンダムSEED」に登場した機体だ。劇中後半に登場した機体であり、地球連合軍に所属、強制的に戦闘能力を高めた“ブーステッドマン”達が搭乗し、敵対勢力を苦しめた。
カラミティガンダムは砲撃型の機体で、背中に背負った巨大な砲が特徴的だ。ゲーム内でのカラミティガンダムはAランクのパー機体。劇中同様接近戦は苦手だ。トランスフェイズ装甲を持つため、実弾系の攻撃に強い。武装3は右手に持つバズーカから弾体を発射する「トーデスブロック」、武装2は左手の盾に装備した「ケーファーツヴァイ」で、距離のある敵に連続してダメージを与えられる。中~遠距離で戦いたい機体だ。
レイダーガンダムはAランクのグー機体。左手に装備した鉄球「ミョルニル」のインパクトが強い。武装1でこのミョルニルで敵を攻撃するだけでなく、武装3でブンブンと振り回し、周囲の敵に打撃を与える。変形すると格闘用のクローを使うという、格闘専門のような機体だ。変形してスピードを上げ敵に肉迫し、ミョルニルで追いつめる、という戦い方ができそうだ。
フォビドゥンガンダムは死神の鎌のような武器「ニーズヘグ」を持ち、背中に亀の甲羅のような巨大なバックパックを背負っている。Aランクのグー機体だ。原作は変形機能があるが、ゲームでは高速移動時に形を変える、というアレンジになっている。ニーズヘグは独得の軌跡を描きリーチも長めだ。武器2が機関砲、武器3がレールガンの「エクツァーン」となっており、レイダーに比べるとより広い範囲をカバーする戦いやすい機体になっていると感じた。
最後に紹介する「バウ」は、今回紹介する機体の中で、唯一「機動戦士ガンダムSEED」ではなく、「機動戦士ガンダムZZ」の機体である。物語後半から第3勢力として力を持ってくるグレミー・トトの愛機であり、ネオ・ジオン軍では珍しい分離、変形ギミックを持つ機体として、ファンも多いMSである。
ゲームでのバウはビームサーベル、ビームライフルとクセのない武器を使うBランクのチョキ機体。残念ながら分離・変形機能はオミットされている。スキルにHPが半分の時味方の防御力を上げ、リロードを早くする「防御指揮」を持っているのが、リーダーであるグレミーの乗る機体らしいところだろう。チョキ機体にしては珍しく必殺技はビーム砲タイプ。連続してダメージを与えられるため援護もしやすく、クラン戦などで活躍できそうな機体だ。
(C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・毎日放送
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(2010年 9月 30日)