JAMMAとJAPEA、「第48回アミューズメントマシンショー」開催
3D立体視対応タイトルや新たなゲーム配信システムなどが出展
社団法人日本アミューズメントマシン工業協会(JAMMA)と全日本遊園施設協会(JAPEA)が主催するアミューズメント施設用ゲーム機を中心としたイベント「第48回アミューズメントマシンショー」が9月9日~11日(9日、10日は業者招待日)の日程で開幕した。一般公開日の入場料は中学生以上で前売券が700円、当日券が1,000円。保護者同伴の小学生以下、60歳以上は無料となっている。
もっとも大きなブースを出展しているセガは、久々の新作となるレースゲーム「頭文字D ARCADE STAGE 6 ダブルエース」をメインに、「戦国大戦」、「ボーダーブレイク エアバースト」、「シャイニング・フォース クロスレイド」などをプレイアブル出展。
バンダイナムコゲームスブースでは「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス」がほぼ稼働時の状態で出展されているほか、立体視に対応した「デッドストームパイレーツ3D」が参考出展ながらプレイ可能。ほかにも、「湾岸ミッドナイト」のスタッフが手掛ける「3Dデッドヒートレースゲーム MAXIMAM HEAT(参考出展)」が筐体と映像を出展。
タイトーブースでは、専用筐体でロケテストでも話題となった「ダライアスバースト アナザークロニクル」が2台出展されているほか、システム基板「TAITO Type X2」とネットワーク「NESYS」によるゲーム配信システム「NESiCA×Live」(ネシカ クロス ライブ)を発表。Type X2シリーズの基板と新たにネットワークサーバーを店舗に導入することで、店舗側にゲームコンテンツを配信。店舗側サーバーと店舗内基板をネットワーク接続することで、配信されたゲームを筐体ごとに自由に切り替えて運営できる。ゲーム配信自体には課金せず、プレイクレジットに応じた従量課金制を採用している。また、新たなICカード「NESiCA」で、対応タイトルのデータを一律管理し、PCやケータイでデータの閲覧が可能となる。対応第1弾タイトル、アークシステムワークスの「BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT II」をはじめ9タイトルの対応タイトル、そしてTypeXなどの既発売タイトルを10タイトル、「スペースインベーダー」などのクラシックタイトルを12タイトルリリースすることを明らかにしている。
そのほか、各ブースの詳報は追ってお届けする。
バンダイナムコブース | ||
タイトーブース | ||
セガブース |
(2010年 9月 9日)