セガ、PSP「クロヒョウ 龍が如く新章」

神室町やバトルシーンなどの新情報を公開


9月22日 発売予定

価格:6,279円(UMD版)
   5,600円(ダウンロード版)
   9,429円(限定版:名越稔洋プロデュース プレミアムBOX)

CEROレーティング:D(17歳以上対象)

 株式会社セガが9月22日に発売を予定しているPSP用アクションアドベンチャー「クロヒョウ 龍が如く新章」。価格はUMD版が6,279円、ダウンロード版が5,600円、限定版となる「名越稔洋プロデュース プレミアムBOX」が9,429円。CEROレーティングはD(17歳以上対象)。

 本作の舞台となるのは、人々の欲望渦巻く巨大歓楽街“神室町”。「龍が如く」シリーズと同様に、本作でも数々の企業や店舗とのタイアップにより、歓楽街の雰囲気をゲーム内で再現。街の中に点在するさまざまな店舗ではアイテム購入や食事などが可能。キャバクラやバッティングセンターなどのプレイスポットで遊べるのもシリーズの伝統を引き継いでいる。

 神室町では、主人公の行動によってバトルやサブストーリーなどが発生。メインストーリーに影響しないサブストーリーは「100種類以上」を用意している。

【スクリーンショット】
移動画面。神室町がしっかり再現されているシリーズではおなじみのドン・キホーテ
バッティングセンターもシリーズでは定番キャバクラももちろん存在する

 ストーリーの要所では、独特のタッチで描かれた2Dアニメーションの「イベントムービー」が挿入され、若者が織り成す熱いドラマを盛り上げる。ムービーは300分以上のボリュームで収録されており、フルボイス仕様となっている。イベントムービーは、CGクリエイターのハヤシヒロミ氏が代表を務めるグラフィックデザインスタジオ「Spooky graphic」が監修している。

【スクリーンショット】
2Dアニメーションで構成されたイベントムービー。これに加えて効果音などが文字で表示される

 「クロヒョウ」のバトルは喧嘩ならではの激しさやリアルさを追求し、直感的な操作で爽快感あふれる闘いが楽しめる。主人公の「龍也」は闘いを重ねることで、さまざまなバトルスタイルを身に付けていく。

 バトルスタイルには、「喧嘩」、「空手」、「ボクシング」、「プロレス」など基本のスタイルと、複数のバトルスタイルを極めることで習得するタイプが用意されている。スタイルごとに攻撃方法や必殺技などが異なり、自分にあったスタイルを極めることができる。

【スクリーンショット】
直感的な操作で闘うアクションシーン。バトルスタイルの組み合わせが育成要素といえそうだ

(C)SEGA

 

(2010年 7月 13日)

[Reported by 佐伯憲司]