ポイソフト、Wiiウェア「ボクも世界を救いたい」
戦闘システムについて紹介
株式会社ポイソフトが6月1日に配信するWiiウェア「ボクも世界を救いたい」。価格は1,000Wiiポイント(1,000円相当)。クラシックコントローラ、GCコントローラ対応。本作には、イベントや経験値稼ぎを通じて、理想の勇者を育てる育成モードと、その勇者の活躍を見守る、シミュレーションモードの2つが用意されている。
今回は、育成モードでボスクラスの敵と出会った場合の戦闘に関して紹介していこう。
■ イベントなどで敵と遭遇した場合、敵や仲間の動きを把握して戦え
本作の戦闘はザコ敵との戦闘は簡略化されているが、ダンジョンのボスと遭遇したり、シナリオ中で戦闘に突入したり、イベントで敵と遭遇した場合など、ボスクラスの敵と出会った場合は戦闘に突入する。
ダンジョンでボスに遭遇した場合 | シナリオ中に戦闘に突入した場合 | イベントにて敵と遭遇した場合 |
戦闘画面 |
行動詳細画面 |
本作の戦闘では、
・HPが0になると戦闘不能になり、味方全員が戦闘不能になると負け。
・戦闘中の仲間の行動を選択することはできない。仲間は自分で考えて行動する。
・戦闘終了後に、戦闘不能も含め、HP・MPは全回復する。
といったルールが用意されている。
戦闘画面では、敵と味方の行動順を含めた、行動詳細を確認することができる。戦闘はこの行動詳細どおりに展開する。ポイントは、敵の行動の順番はわかるが、行動内容まではわからないということ。
行動の詳細をキチンと確認することで、「敵をあと1撃で倒せそうだが、自分もあと1撃でやられる」というときは、行動順を確認して、先手を取っていれば、回復せずに攻撃できたり、「仲間のHPが少ない場合、仲間が回復魔法を唱える予定」であれば、そのターンは自分は敵を攻撃したり、「敵が複数いる場合」、敵の数を早く減らすために、仲間がどの敵を攻撃するか確認して、同じ敵を攻撃したりといった戦いが可能。
スキル習得時の行動詳細画面 |
冒険の途中で、主人公は戦闘に影響する要素となる「魔法」や「スキル」を習得できる。魔法には、対象のHPを小回復する「ヒール」、攻撃力を強化する「ストレングス」、眠らせる「スリープ」、混乱させる「コンフュージョン」、魔法詠唱をできなくする「サイレンス」といったものがある。
スキルには、弱点を見つける「分析」、仲間に攻撃してほしい敵を伝える「ターゲッティング」、使った相手を強化するが、敵の攻撃が集中するリスクのある「おだてまくる」、憎まれ役を買って出る「憎まれ役」、直接攻撃を3回避ける「忍の口伝」などが用意されている。
行動詳細に加えて魔法、スキルを活用することで、行動順の早い仲間に攻撃力アップの魔法をかけたり、敵を眠らせて攻撃回数を減らしたり、敵の行動内容がわかるスキルを身につけているなら、集中攻撃される味方の回復を優先したりといった行動が可能となる。
敵が強くなれば強くなるほど、自身も含め仲間の強さだけでなく、こういった戦闘システムや魔法、スキルの使いこなしが重要となってくるだろう。なお、魔法とスキルは合わせて100以上存在するので、上手に活用しよう。
【ダンジョンのボスキャラクターの例】 | ||
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「がいこつ兵士」 剣と盾で武装した、ネクロマンサーの魔法で動いているモンスター。ダンジョンでの目撃例あり | 「ピクシー」 官能的な風貌の妖精。いたずら好きな性格で、昆虫のような羽根と触覚を持つ | 「ドラゴン」 大型の翼竜。ダンジョンで目撃例があり、口から火を吐く姿が報告されている |
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□ポイソフトのホームページ
http://poisoft.jp
□「ボクも世界を救いたい」公式サイト
http://www.poisoft.co.jp/bokumo/
(2010年 5月 21日)