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★Wiiウェアゲームレビュー★

王様気分を味わえる王様シミュレーション
「王だぁ!」

  • ジャンル:王様シミュレーション
  • 発売元:株式会社ポイソフト
  • 開発元:株式会社ポイソフト
  • 価格:1,000Wiiポイント
  • プラットフォーム:Wii
  • 発売日:発売中(6月2日発売)
  • プレイ人数:1人
  • CEROレーティング:A(全年齢対象)

 6月2日、株式会社ポイソフトからWiiウェア「王だぁ!」の配信が始まった。本作は、RPG世界の王様になれるシミュレーションゲーム。王様となり、勇者や自国軍の力で魔王を倒すのだ。

 まずは、簡単にどのようなゲームか概要を紹介したい。



■ 王様気分が味わえる本格シミュレーション

さぁ今日から王様だ。自由に国を動かして王様気分を味わおう

 プレーヤーはRPG世界の王様となり、打倒魔王を目指す。

 王様ができることは多い。自国繁栄、治安維持、軍隊強化、他国と交渉、領土拡大など様々だ。

 特徴的なのは自由度の高さ。魔王との交渉もできるし、勇者たちに命令を下すこともできる。もちろん、勇者に頼らず自国の軍隊を使って魔王を倒すこともできる。

 システムはシミュレーションゲームの王道ともいえるコマンド選択式。豊富に用意されたコマンドを決定する王宮画面と、結果を見守る進行フェーズを繰り返してゲームを進めていく。

 指示を出せる人数や選択できる行動の多さも特徴的といえるだろう。指示できる人数は最大で100人。人数が増えてくると、全員の行動を設定するのにかなりの時間がかかる。全て自分で決めたい人はいいだろうが、多くのプレーヤーは1ターンにそこまで時間をかけてプレイしたいとは思わないだろう。そこのフォローもきっちりされていて、内務省や軍部など目的別に分けられた部署に人員を配置するとCPUが行動を設定してくれる。各部に対しては行動方針が設定できるので安心だ。

 操作はWiiリモコン/クラシックコントローラ/GCコントローラに対応。Wiiリモコンは片手で操作するためのキー設定になっている。片手で操作できるのが便利なのはわかるのだが、十字キーやボタンを頻繁に押すので長時間プレイすると手が痛くなってしまった。Wiiリモコンを横に向けて両手で操作するためのキー設定が欲しかった。

多くのイベントが発生する本作。王女が勇者として旅をしたいと言いだすことも できることは政治や軍事だけではない。恋人を探し、晩餐会の開催などもできる 王様の住む世界には多くの国やエリアが存在する。魔王を倒すだけでなく、国取りも楽しめる


■ 4つのシナリオとキャラクターエディット

 シナリオは4つ。ゲーム開始時にプレイしたいシナリオを選択する。シナリオ毎に状況が異なるものの魔王を倒せば、どのシナリオもクリアとなる。例え勇者に魔王を倒してもらうシナリオであっても、自国の軍で魔王を倒してもクリアとなるので自由にプレイしよう。

 勇者を鍛えて魔王を倒すもよし、自軍で魔王を倒すもよし。自由に王様ライフを満喫しよう。

シナリオ1  伝説の武器  難易度 ☆
でんせつのけんをもって魔王を倒す!……というのは勇者のお仕事。王様は勇者がでんせつのけんを手に入れるためのお手伝いをしてあげてください。あなたのお気に入りの勇者が魔王を倒してくれるはずです!……たぶん。
シナリオ2  最後の砦  難易度 ☆☆(※開始エリア固定)
世界はほとんど魔王に支配されてしまった!?人間もエルフもドワーフも争ってる場合じゃない!みんなで一致団結して、魔王に抵抗しましょう。強い勇者様が魔王を倒してくれることを祈って……。
シナリオ3  選ばれし者  難易度 ☆☆☆
勇者が世界に8人しか存在しない!世界中の王様はそんな勇者たちが死んでしまわないように、チヤホヤチヤホヤ過保護な世界。そんな大事な大事な勇者たちの手助けをするか、いっそあなた自身の力で魔王を……?さあ、あなたはどうする?!
シナリオ4  自由な王様  難易度 ???
そう!王様は自由なんです!魔王も勇者もいる世界、でも特になんの制限もない世界。勇者を助けるのもいじめるのもあなたの自由。当然魔王につくことだって……?そんな自由な王様プレイもいいじゃない!

 シナリオ選択の後に自国を選ぶ。それぞれの国は領土や人材の数など条件が異なり、好きな国を選ぶことができる。ただし、シナリオ2のみ開始する国が固定されていて、自国を選ぶことができない。

最初のプレイから好きなシナリオを選択できる 選択できる国は、種族・人材の数・エリアの数が異なる。中には、「でんせつのけん」を持っている国もある

 自国の選択が終わると王様のキャラクターエディットが始まる。種族、頭と体のパーツと色を選択して決定する。その後、王様の名前と自国の名称を決めれば準備完了だ。

キャラクターエディットでは、人間・エルフ・ドワーフの3種類の種族と性別、頭と体のパーツと色を選択する。同じ種族でも王様らしい見た目や本当に王様?と思えるものまで様々だ
見た目を決めたら王様と国の名前をつける。ランダムを選べば自動で名前をつけてくれる キャラクターエディットが終われば本編のスタートだ



■ 豊富に用意されたコマンドを駆使して王様ライフを満喫

 ゲーム開始直後から王様にできることは山ほどある。何をすればいいかは教えてくれない。思った通りに行動するもよし、CPUにお任せして行動させるもよし、あくまでプレーヤーの自由なのだ。

特にチュートリアルがあるわけではないので、親切なチュートリアルがある昨今のゲームをプレイしているプレーヤーは驚くかもしれない。プレイしながら学んでいこう

 ほとんどの行動は部下1人に対して1行動を命じることになる。命令できるのは直属軍と呼ばれる直属の部下のみ。内務省・外務省・諜報部・軍部にアサインされた人材は設定した方針に基づいて自動で行動する。全ての行動を自分で設定したいなら、人材を全て直属軍にアサインしよう。

 では、それぞれのコマンドについて簡単に紹介していきたい。

トピックス 国に関わるトピックスと住民や他国との約束を確認する。
複数の約束があるときの確認に役立つ。
人のこと 勇者や部下などに対して様々なアクションを実行する。
人材の登用や各部署への方針など人に対しての重要な行動が多く用意されている。プレイスタイルにもよるが、多くのプレーヤーはこのコマンドを頻繁に利用することになるだろう。
政治のこと 内政・諜報・外交・軍事・法律に関する行動を実行する。
内政、外交、派兵など、国内外の重要な行動が多く用意されている。
お城のこと お城の拡張、防御を固める、鍵の改良といった城に対する行動を実行する。
多くのことを成すには多くの人材が必要となるので、登用できる人材の上限を増やす「お城の拡張」は欠かせない。
王様のこと 王様の恋人を探したり、晩餐会を開いて情報を収集できる。
晩餐会では地域の有力者から情報を得られる。
情報 王国の歴史や人材、国際関係、勇者、勢力図など様々な情報が閲覧する。
自国、他国問わず、様々な情報を把握するのに役立つ。
システム セーブ・ロード・オプションの設定。
本作には、システムのオプションでカーソル位置を「記憶しない」を選択すると、勇者にアイテム捜索を依頼する際にストップしてしまうバグがあるため、カーソル位置を「記憶する」にしておきたい。
次の週へ 行動の設定を終え、進行フェーズへ移行する。
一通り行動を設定したら、このコマンドで結果を見守る進行フェーズに移行する。

それぞれのコマンドは多数に分岐していく。最初はコマンドの多さに戸惑うかもしれないが、頻繁に使うコマンドの数はそう多くないので、すぐに慣れるだろう

 進行フェーズでは自国や他国の動きを見守ることになる。場合によっては勇者や自国の民が訪れてきたり、他国が戦争を仕掛けてくることもある。進行フェーズで具体的にどのようなことが起きるか? 以下に、参考として筆者がプレイした最初の進行フェーズで起きたイベントを全て写真で紹介する。

住民の反乱から始まり、資源発見、暗殺、人材登用、派兵、各種政策、恋人発見、辞職、成人式、勇者が事件解決と、最初に迎える進行フェーズから16ものイベントが起きた。この内、筆者が設定した行動の結果によるものは4つだけだ

 このように進行フェーズでは最初から多くのイベントが発生する。実際に表示される画面はもっと多い。例えば恋人発見のイベントであれば、恋人発見〜発見した恋人のステータス確認〜結婚するかどうかの選択という流れになっている。ほとんどのイベントは見逃してもたいした影響はないし、次の王宮画面から結果を見て推測すれば、何が起きたかはだいたい把握できるので安心だ。



■ まず必要なのは人材と資金

 豊富な選択肢が用意されているものの、人材と資金がなければ何を成すのも難しい。まずは人材と資金を集めるといいだろう。

 人材を集める方法は簡単。部下に命じて、各国にいる人材を説得してきてもらうだけだ。説得する対象の現在地と説得する部下の現在地が同じだと説得が成功しやすい。また、内務省に登用の指示を出しておけば、自動で説得して登用してくれる。ただし、内務省が登用する人材の能力は指定できないため、役に立たない人材も雇ってしまう。

基本となるのが「人材の登用」コマンドから、登用したい対象を選ぶ方法 国民がオススメの人材情報を持ってきてくれたり、我が子を雇ってくれとお願いしてくることも。子供を雇ってあげると礼金がもらえる。いらない人材でも、雇ってお礼のお金をもらい、装備品を没収して解雇するなんてことも可能

 説得する対象は、事前に名前・種族・賃金・いま何をしているかなどの情報が閲覧できる。ただし、特定の条件を満たさない限り、「とうそつ」、「ちりょく」、「せいじ」などの重要なパラメーターはわからない。

 そこで人材の良し悪しを判断するのに賃金が参考になる。賃金が40s以上であれば後半まで使っていけるハイスペックな人材、50s以上であれば最強クラスの人材と思って間違いない。普通にプレイしていれば、人材の賃金など全く気にならない額なので、賃金の高い優秀な人材がいれば積極的に登用するといい。

 登用できる人数の上限は城の規模に依存する。より多くの人材を使いたければ城の拡張は欠かせない。また、登用対象となる人材は領地が増えれば増えていく。能力の高い人材を多く集めたければ、他国を攻めて領地を拡大させるといい。

 王様が住む世界には、人間・エルフ・魔族などの種族がいる。中でも魔族は高いパラメーターを持つことが多い。率いている兵隊も強いので登用できる機会があれば、必ず登用しよう。あまりのパラメーターの高さゆえ、筆者は各部の大臣を全て魔族にしたほどだ。

賃金による能力差は登用済みの部下を見ても明らか。賃金20sと賃金57sの人材のパラメータ差は圧倒的である 「お城の拡張」は登用できる人材数に関わる重要なコマンド

 資金集めの主な手段は、税収とアイテムの売却。

 税収は領土を拡大し、内政をしていけば上がっていく。もちろん、税率を上げることでも増えていくが、民の不満が溜まると反乱を起こして独立国となってしまうこともあるので、やたら高い税率にするのはオススメできない。

 1度に大きく収入が得られるのはアイテムの売却だ。中でも「でんせつのけん」などのレアアイテムは相当な値で売れる。魔王を倒すのに勇者の力を借りるならともかく、自国の軍勢で魔王を倒そうとしているならさっさと売ってしまうといい。使わずに大事に取っておいても泥棒が城に入って盗まれてしまうこともあるからだ。特に序盤では城の防備が甘いため、泥棒にアイテムを盗まれやすい。

税率を上げれば税収が増えるものの、住民の不満は高まってしまう レアアイテムの売値はかなりのもの。さっさと売ってしまうのもアリだ 盗賊が侵入し、アイテムが盗まれてしまうことも。盗まれるかどうかはお城の設備が影響する


■ 勇者をいじってみよう

 勇者に対しては「よびだす」、「追跡」、「捕まえる」ことが可能。遠くにいる勇者に対して命令すると、それだけ担当した部下が必要な時間も長くなってしまうので、よく考えて行動を決めるといい。「追跡」は勇者の情報を取得する手段だ。

 呼び出した勇者には様々なお願いができる。勇者に魔王を倒してもらうプレイをするなら、勇者のレベルが上がるような依頼を出して、勇者のレベルを上げていくといい。勇者のレベルに合わないお願いを無理にしてしまうと死んでしまうことがあるので注意したいところ。

 呼び出した勇者を捕らえることも可能。必ず成功するわけではなく、悪い噂が流れるリスクはあるが、レアアイテムを持つ勇者を捕らえて、身ぐるみをはぎ、アイテムを売りさばけばいいお金になる。

 勇者に依頼してお金を稼ぎたければ、高価なアイテムを探してもらうといい。指定するアイテムには価格が設定されていて、売値は設定されている価格の半分。つまり、売値未満の額で勇者にアイテムを探させて差額を儲ける算段だ。勇者のパラメーターが高ければ高いほど成功しやすくなる。ただし、失敗すると依頼料がパーになってしまう。探してきたアイテムを勇者が持ち逃げする可能性すらある。

 勇者のパラメーターを見て、いけると思ったら魔王を倒す依頼を出すといい。倒せるかどうかドキドキしながら勇者の動向を見守ろう。

勇者を呼び出せば、様々なお願いができる。王様や国のためだけではなく、勇者のレベルアップにもつながる アイテム探しは、いいアイテムほど必要な依頼料も高くなる。あまり高いものだと失敗した時のリスクは当然…… とうとう勇者が魔王に挑むことに。ここからは王様にできることはない。勇者を信じて結果を待つのだ
勇者を呼び出して所持品を確認してみたら、レアアイテムを持っていることがわかった。さっそく勇者の捕縛に挑戦し、見事成功。これで所持品が全て手に入る。後は入手したレアアイテムを商人に売却すれば大金ゲットだ。レアアイテム売却による収入は、お金のない序盤では特にありがたく感じるだろう



■ 部下や捕虜をいじってみよう

 頻繁に使うことになるのが「部下をいじる」だ。各部署へ部下を配属したり、部下にお金やアイテムを与えたり、人材を登用したりと重要なコマンドが集まっている。

 CPUに行動をお任せするなら、部下を各部署に配属する「部署への配属」と各部署の行動方針を決める「部署の目標」が重要。「部署の目標」では、方針を決めるだけでなく、割り込み作業として3つの行動を指定して割り込ませることもできる。

 人材を登用するべく部下を説得に行かせる「人材の登用」と部下にお金をあげる「ボーナス」はセットで使うといい。「人材の登用」に成功したら、「ボーナス」でお金をあげて「ちゅうせい」を上げられるからだ。「ボーナス」は「アイテム授与」と比べてはるかに効率よく「ちゅうせい」を上げられる。稀に「清貧」(お金で動かない。)というスキルを持つ人材がいる。このスキルを持っているとボーナスをあげても「ちゅうせい」が上がらない。無駄金になるので、このスキルを持っている人材にはボーナスをあげないように。

 お城を最大まで拡張しても登用できる人材は100人までと有限だ。無能な人材がいれば「部下の解雇」でさっさと解雇してしまおう。

 「捕虜をいじる」では、捕らえた捕虜を解放したり、処刑したりできる。捕虜が勇者でなければ勧誘することも可能。これらの行動も実行するにも部下1人をアサインしなくてはならないので、余裕があればいじってみるといい。

勇者に頼ろうが、頼るまいが、「部下をいじる」の利用頻度は高くなるだろう 「ちゅうせい」が楽に上げられる「ボーナス」は便利だが、所持金が少ないなら、絶対に手放したくない人材にだけ行なおう お金で動かないという面倒なスキル「清貧」。このスキルを持っている相手への「ボーナス」は効果がない


■ 自国をいじってみよう

 税収を増やすには「内政」コマンドが必須。「内政」では、商業値・農業値・工業値を高めて収入を増やしたり、治安を高めたり、教会や軍人宿舎などの施設を建設することができる。施設には様々な効果があるため、たくさん設置しておきたいが、1エリアに建設可能な施設数に制限があるので必要なものだけを設置しよう。設置にはお金もかかるし、建設期間中は建設を担当した部下が建設にかかりっきりになってしまうことも考慮にいれておく必要がある。

 「法律」コマンドでは、指定アイテム売買、成人式などのイベントの許認可、ダンジョンの封鎖、税率の変更ができる。税率の変更以外は使わなくても魔王打倒には大して影響しないだろう。

税収アップに欠かせない「内政」内の「商業」、「農業」、「工業」。「治安」も忘れずに使って安全な国にしておきたい 「施設」では様々な効果を持つ施設が建設できる。設置コストと建設期間と効果を考えて設置しよう 「法律」では「税率の変更」以外、あまり使わないかもしれない。だが、使ってみると思わぬ効果を発揮することも


■ 他国をいじってみよう

 「諜報」では、指定エリアの情報収集をしたり、破壊工作や暗殺などができる。情報収集をすれば、国の状況がよくわかるので、狙っている国があれば使っていきたいところ。「裏切り」や「暗殺」はなかなか成功しないが、成功したときの見返りは大きい。ただし、「暗殺」に失敗して部下が捕らわれてしまうリスクもあるので慎重に。

 「外交」では、他国に使者を送ったり、同盟を申し込んだり、宣戦布告したりできる。使者が無事に目的の国に着けば、援助の要請などができる。本作では魔王がいる国へも使者が送れる。魔王には魔物の派遣、エリア進行、魔物を貸してもらう、王女をさらってもらうなどが依頼できる。筆者がオススメするのは魔物を貸してもらうことだ。交渉に成功すれば、自国の部下に魔族が加わる。高いパラメーターを持っていることが多いので、登用できる人材リストにいい人材が少ない序盤ではありがたい。魔王との交渉は、何もしていないのに「顔が気に食わぬ」と言われて使者が処刑されてしまうこともあるが、面白いので1度は試してみてほしい。

「諜報」で選べる行動も多く用意されている。「裏切り」や「暗殺」は成功時の見返りが大きい 必ず受けてくれるわけではないが、魔王には恐ろしい依頼ができる。どの依頼も一度は試してみてほしい 魔王のしもべに「顔が気に食わぬ」と言われて、処刑されてしまうことも……


■ 自軍をいじってみよう

 「軍事」では、他国へ出兵、自国エリア内での将兵の移動、兵を集める、兵の訓練、兵装の変更ができる。

 領土を広げるのに他国への出兵は欠かせない。攻める国の情報を集めて、勝てると思ったら出兵しよう。他国と隣接したエリアに将兵を動かすことも重要。登用したい人材と説得する人材が同じエリアにいる方が説得が成功しやすいこともあるので登用のためにも将兵の移動は重要となる。

 兵を集めると将兵がいるエリアの住民が減ってしまうので、集めるときはそのエリア人口をよく確認してから実行しよう。また、兵の訓練では、士気を上げることができる。防衛にも役立つのである程度の士気は維持しておきたい。

 「兵装の変更」は、弓兵や騎兵などに兵装を変更するコマンド。兵数×兵装に応じたコストがかかるので、兵を集めてから兵装を変更するとかなりのコストになってしまう。なるべく、兵装の変更をしてから、兵を集めるようにしたい。また、兵装は特定の条件によって増えていく。

自国の軍事力を高めたり、軍事行動が起こせる「軍事」コマンド。出兵するときは、同じタイミングで多くの軍が攻め込むように命令を下していきたい 特定条件を満たすと増えていく兵装。モンスター兵と不死兵はかなり強い部類に入る


■ 最後に

 選択できるコマンドは多いものの、シミュレーションゲームとしては難易度が低めで遊びやすい。何もかもを自分で決めることができるし、面倒なら方針だけ決めてCPUにお任せすることができるのも嬉しいところ。ボリュームもかなりあり、1,000Wiiポイントでこれだけ遊べれば満足だろう。

 それぞれ状況が異なる4種のシナリオは、どれも魔王を倒せばクリアになってしまう。欲を言えば、魔王で始めたり、クリア条件が全国制覇などバリエーションが欲しかった。

 RPG世界の王様になってみたい方、お手軽価格でシミュレーションをプレイしたい方にオススメしたい。



(C) 2008-2009 POISOFT Co.,Ltd All Rights Reserved.

(2009年 7月 8日)

[Reported by 木原卓 ]



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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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