Take-Two Interactive Japan、PS3/Xbox 360「GTA:EFLC」

パラシュートを使った降下作戦などを紹介


2010年6月10日 発売予定

価格:6,090円

CERO:Z(18才以上のみ対象)



パラシュートを使ったスカイダイビングもある

 Take-Two Interactive Japanは、プレイステーション 3/Xbox 360用ボーダレスアクション「グランド・セフト・オート:エピソード・フロム・リバティーシティ」(GTA:EFLC)の新情報を公開した。6月10日の発売を予定しており、価格は6,090円。CEROレーティングはZ(18才以上のみ対象)。

 今回は、2つあるストーリーの1つ「バラッド・オブ・ゲイ・トニー(BOGT)」のミッションや、登場する乗り物、そしてパラシュートを使ったアクションなどが公開された。

 明らかとなった「BOGT」のミッションには、またもや中東系の不動産開発業者・ユスフ・アミールが登場。羽目を外しまくっていた彼の元に突然、国から厳格な父が訪れる。こっぴどく叱られ落ち込んでいたユフスだが、あっという間に立ち直り「戦車を手に入れようぜ」とルイスに依頼してくる。特殊部隊「N.O.O.S.E」の新型戦車ということで、熾烈を極める強奪作戦となるが、プレーヤーはパラシュートなど新要素のアクションを使い、果敢にアタックすることとなる。

 このミッションでもパラシュートを使いリバティシティの上空からスカイダイブすることができるわけだが、ヘリだけでなく、高層ビルの屋上からダイブすることができる「ベースジャンプ」といったサブミッションも用意されている。こちらは走っているトラックに飛び降りるとハイスコアをゲットできるなど、スコアアタック要素もあるようだ。さらには、ミッションや散策に使用できるだけでなく、マルチプレイにおいてもパラシュートを利用可能だという。最大16人の仲間と共にスカイダイビングを飛ぶなど様々な楽しみ方が可能となっている。

 この他にも「BOGT」に登場する新型の乗り物も紹介する。


【ミッション:Caught With Your Pants Down】
前回の「バラッド・オブ・ゲイ・トニー」でも紹介した、何でもほしがる金に飢えた中東系の不動産開発業者・ユスフ・アミールが今回も発端となる。「欲しいんだよ。やろうぜ、俺とお前でさ。戦車を手に入れようぜ。砂漠の嵐作戦みたいにさ」とばかりに依頼してくる。今回は電車よりさらにその上をいく特別部隊N.O.O.S.Eの新型戦車!まずはヘリに乗りリバティシティ上空へ。輸送ヘリを見つけたら改良型スナイパーライフルで戦車を繋ぐ金具を撃ち壊し、戦車を地上に落下させ、ヘリからスカイダイビングで戦車まで降下。戦車を奪ったら備え付けられた主砲を使い国家権力の追っ手を振り切ることになる

【パラシュート】
PS2「GTA:サンアンドレアス」でもあったパラシュートを使ったスカイダイビングが復活した。パラシュートを持っていればいつでもスカイダイビングを行なうことができる。もちろん前述のミッション紹介の通り、スカイダイビングのスキルが必要なものもあるため、積極的に習得しておきたいところ。パラシュートを使ったアクションとしてはヘリから飛び降りるだけでなく、高層ビルから飛び降りるサブミッション「ベースジャンプ」などもある。ここでは着地点が重要になっており、走っているトラックに飛び降りるとハイスコアを取得できるといった要素も用意されている

【新しく追加された乗り物たち】
「N.O.O.S.E Tank」:備え付けの360度回転式砲塔を装備しており、敵を一掃することができる「Buzzard」:最新の軍用ヘリコプター。高い機動性を持ち摩天楼を自由自在に飛び回ることが可能。ロケット弾と機銃を装備「F620」:クラブ前によく違法駐車されているハイ・ライフ御用達のヨーロピアン・スポーツカー

「Smuggler」:南米で高級なブツの密輸に使われるスピードボードとして知られているが、リバティシティではブローカーとその妻がハピネス島への日帰りツアーを楽しむのに使われている「Swift」:リバティシティの勝ち組の証、ヘリコプター移動。理想的な移動手段の1つ

(C) 2010 Rockstar Games, Inc.

(2010年 5月 12日)

[Reported by 船津稔]