Take-Two Interactive Japan、PS3/Xbox 360「GTA:EFLC」新情報公開
バイカー・ギャング「ザ・ロスト」のリーダー「ビリー・グレイ」ほか
Take-Two Interactive Japanは、プレイステーション 3/Xbox 360用ボーダレスアクション「グランド・セフト・オート:エピソード・フロム・リバティーシティ」(GTA:EFLC)の新情報を公開した。
今回公開されたのは、「GTA:ザ・ロスト・アンド・ダムド」(GTA:TLAD)の情報。バイカー・ギャング「ザ・ロスト」のリバティーシティ支部長「ビリー・グレイ(Billy Grey)」をはじめ、ミッション「Angels in America」や特徴的なゲームシステムとなっている。
「ビリー・グレイ」は、「ザ・ロスト」のリーダー。ブツ取引の容疑で逮捕されたが、「持っていたブツは自分で使うためだ」と友人の弁護士が機転を利かせてくれたおかげで、刑務所ではなくリハビリ施設へと送られた。暴力を好み、自己破壊的な行為を繰り返す悪癖がある反面、自分のリーダーシップには絶対の自信を持っている。
【ビリー・グレイ】 | ||
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ミッション「Angels in America」では、施設から釈放され、久し振りに「ザ・ロスト」のクラブハウスに戻ったビリーの復帰を祝うパーティに、敵対するバイカー・ギャング「エンジェルズ・オブ・デス」(以下「エンジェルズ」)のメンバーが、ビリーの復帰が停戦協定にどう影響するのかを探るためにやってくる。
この「招かれざる客」の乱入に立腹したビリーは、いきなりショットガンを乱射する。生き残ったエンジェルズのメンバーに、停戦が終わったことを仲間たちに伝えられるとやっかいなことになる。交戦を望んではいなかったジョニーだが、こうなってしまっては仕方がない。「ザ・ロスト」を守るために、「エンジェルズ」のメンバーを仕留めにかかる。
逃げる「エンジェルズ」の各バイクには、ドライバーと銃撃してくるギャングが乗っている。ショットガンで2人まとめて始末するのか、バイクを狙って撃つのか。方法は問わない。とにかくヤツらをアジトに辿りつかせてはならない。
「GTA:TLAD」でのジョニーは、リバティーシティに着いたばかりのニコとは異なり、ゲーム開始時からこの街の一員であり、リバティーシティで名の知れたギャングのメンバーである。それが、プレイにも影響を及ぼす。
「ザ・ロスト」のメンバーと隊列を組んでバイクを走らせていると、「ザ・ロスト」のギャングバッジがビリーの後方の路面に表示されることがある。その上を一定時間走行すると、バイクが自動で修理されたり、プレーヤ―の体力が回復する。さらに、仲間の近くを走ればそのメンバーと走行中に会話することもできる。
また、仲間にはそれぞれに戦闘能力があり、一緒に戦いを経験することでその能力が上昇していく。逆に、仲間の助けを借りずに一匹狼を貫き通すと、仲間から水臭いと愚痴の電話が入るだけでなく、彼らの能力を上げることもできない。ギャングの定めに従うことが、この厳しい世界を生き抜くカギとなる。
【スクリーンショット】 | ||
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(C) 2010 Rockstar Games, Inc.
□Take-Two Interactiveのホームページ(英文)
http://www.take2games.com/
(2010年4月7日)