パッケージ

　株式会社タイトーは、2月25日発売予定のPSP用アクション「QIX++（くいっくす ぷらすぷらす）」の新情報を公開した。

　今回は、収録されているゲームモードをはじめ、クリア時に獲得可能なポイントを使って耐久力などを高める「カスタマイズ」や新たなQIXの種類が明らかになった。

■ ゲームモード

　本作には、1人で遊ぶ「Single Player」、最大4人まで同時にプレイ可能な「Multi Player」、各モードでのトップ10までのハイスコアが記録される「My Record」、本作のバックストーリーや遊びかたの確認、サウンドの調整ができる「Help＆Option」の4つのゲームモードが収録されている。

　「Single Player」では、1セクション8ステージの制覇を目指す「Standard」、Standardにルールを追加した「Float」、時間と共に減少するシールドを保ちながらどれだけQIXを倒せるかに挑戦する「Hunt」、設問形式のステージをクリアする「One Stroke」、初代「QIX」を遊べる「Original」の5つのモードをプレイできる。

　「Multi Player」には、アドホック通信を利用して対戦する「Ad-hoc Party」と、複数のPSPにゲームデータを送信して最大4人まで同時に遊べる「Game Sharing」が収録されている。「Game Sharing」では、QIXを最後に追い詰めたプレーヤーが勝利となる。ミスをするとペナルティとして、3秒程度ゲームに参加できなくなる。

【Single Player】
【Float】
通常は、壁伝いにしか作れないエリアを、フィールドの中に作成できるモード。壁を無視してQIXを囲むこともできる。マーカーの引いたラインのみで長方形を作ると「フロート（浮き島）」となり、そこを拠点にすることができる。フロートには耐久力が設定されており、QIXに数回攻撃されると崩壊する。崩壊する前に外壁と繋がるとエリアとなり、通常の攻撃では壊れなくなる

【Hunt】
ダメージと時間経過によって減少するシールドを保ちながら、どれだけ多くのQIXを倒せるかに挑戦する。QIXを倒すとすぐに次のステージが始まる。アイテムやQIXを倒した際のクリア%によってシールドが回復する

【One Stroke】
ステージ内で、1回しかラインを引くことができないモード。QIXの動きを良く見て素早く囲むことが重要となる

【Original】
1981年にリリースされたアーケード用「QIX」を、ボーナス特典として収録されている

■ カスタマイズ

　「Standard」や「Float」では、クリア時の成績に応じてポイントを獲得できる。このポイントは、「シールド」（耐久力）、「スピード」（移動速度）、「カッター」（ラインを引く速さ）、「ラック」（さまざまな幸運が!?）の各項目に振り分けることができ、マーカー（自機）を強化できる。

【新たなQIX】
クラゲ	プラズマ	カメ
ヘキサゴン	ラインズmk2	レーザーサイトmk2

(C)TAITO CORPORATION 1981,2009 ALL RIGHTS RESERVED.