コーエー、DS「三國志DS 3」

新モード「英雄バトルロード」や新要素などを紹介


パッケージ

2010年2月18日 発売予定

価格:5,040円

CEROレーティング:A(全年齢対象)



 株式会社コーエーは、2月18日発売予定のニンテンドーDS用歴史シミュレーション「三國志DS 3」の新情報を公開した。

 今回紹介するのは、「新兵器」、「特殊能力」、「英雄バトルロード」、「新武将登録」、「チュートリアル」について。


■ 新兵器

 今作では新兵器として「虎戦車」が登場する。「虎戦車」は虎の顔をモチーフにした戦車で、口から火炎を放射する兵器。ゲーム中では、「虎戦車」を開発すると、「衡軛(こうやく)の陣」の時に「火計」が使えるようになる。新兵器は他にも、「突撃」が可能になる「軽装鎧」などがある。

通常の状態の衡軛の陣。横から攻撃されても防御力が落ちない守備的な陣形虎戦車によって「火計」が使えるようになるほか、陣形の攻撃力、防御力、弓防御力、機動力も向上する火計に成功すると、通常の火計よりも広い範囲が燃え上がる


■ 特殊能力

 新たに登場する特殊能力のうち、ここでは「占卜」、「妖術」、「威風」、「傾国」の4つを紹介する。

【占卜】
実行しても何が起こるかわからない「占卜」「占卜」のエフェクトはこんな感じここでは趙雲の寿命が上がった。逆に下がってしまうこともあるので使うときには注意が必要

【妖術】
「妖術」を受けると兵士数が減少し、訓練度と士気も下がってしまう「妖術」のエフェクト。効果範囲は術者の周囲3マス

【威風】
猛将が持つ新しい特殊能力「威風」。攻撃してきた敵の士気を下げることができる兵士が関羽の「威風」により、恐れをなしてしまった

【傾国】
女性専用の新特殊能力。持っていると、攻撃時にたまに発動する「傾国」を持つ貂蝉が呂布に攻撃し、混乱させることに成功した場面


■ 英雄バトルロード

 戦争に特化することで、短時間で手軽に楽しめる新モード「英雄バトルロード」。「赤壁の戦い」などの有名な戦いに、自分で作り上げた軍団で挑む。戦争に勝利すると、新たな都市が手に入り、そこでさらに優秀な武将を配下に収め、自分の軍団を強化していく。

5色の宝玉を使い、武将を登用。上段は登用に必要な宝玉数、下段は所持している宝玉数。武将登用はゲーム開始時とクリア済みのステージで行なえるステージ中ではさまざまな会話イベントが発生。武将同士の会話の中には、ステージごとに設定された「特別報賞」のヒントも隠されている
さきほどのヒントから太史慈を落穴に落としてみる特殊条件を満たしたため、ステージクリア後に特別報賞を獲得ステージをクリアすると、宝玉と育成アイテムが手に入る。育成アイテムを使うと武将を成長させることが可能。特別報賞には兵器の獲得や隠しステージの開放などもある


■ 新武将登録

 今作ではスタートメニューから新武将を作成・登録できる。登録可能な人数は100人で、新武将は新しく本編シナリオを始めるときに登場させるかを選択する。新君主として登場させたり、どこかの君主の配下にするなど、自由に設定して自分だけの「三国志」の歴史を作ることができる。

選択できる顔は140種類。性別は選択した武将の顔により自動的に決定する武将の特殊能力設定画面。ゲーム中にはなかなか登場しない特殊能力も設定できる


■ チュートリアル

 ゲームの基本を教えてくれる「チュートリアル」は、9つの章で構成。実際にゲームを進めながら操作方法を学ぶことができる。

チュートリアルのメインキャラクターは“江東の小覇王”こと孫策と、“美周朗”こと周瑜戦争についても実際のプレイ画面をもとに解説してくれる

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(2010年 1月 21日)

[Reported by 滝沢修]