セガ、AC「バーチャファイター5 R VERSION C」稼動開始
対戦内容の詳細データを確認できる「対戦分析」機能などを実装


11月25日 稼動開始


 株式会社セガは、アーケード用3D対戦格闘ゲーム「バーチャファイター5 R VERSION C」の稼動を、全国のアミューズメント施設で11月25日より開始した。

 「バーチャファイター5 R VERSION C」では、チーム名や自己PRが表示される「文字アピールアイテム」や対戦内容の詳細データを確認できる「対戦分析」、ゲームに登場する正体不明のキャラクター「ハピルス」などを新たに追加。対戦に勝利した際に表示される、「イメージデモ背景」を設定することもできる。

 「文字アピールアイテム」には、チームに所属するメンバー全員でファイトマネーを投資してアイテムを開発する「チームアイテム」と個人で入手可能な「プレーヤーアピールアイテム」が用意されている。

 「チームアイテム」は、アイテムの開発に費やしたファイトマネーの投資額が一定の数値に達するとメンバー全員が入手できるもので、「プレーヤーアピールアイテム」は、リングネームや自己PR欄に任意の文字を設定するだけで、アイテムに表示することができるものとなっている。

文字アピールアイテムを開発すると、VF.NETで入力したチーム名がキャラクターに装着させるアイテムに表示される

 「対戦分析」は、本作での対戦内容を記録するシステム。試合中の各種アクションの成功率や回数などを表示する。ただし、「シングルモード」と「弟子対戦」、さらに「バーチャファイター5 キャラクターアクセスカード」を使用しないプレーヤーと対戦した場合は、対戦内容は記録されない。

正体不明の「ハピルス」とは?


(C)SEGA

(2009年11月25日)

[Reported by 中野信二 ]