株式会社ハドソンの北米子会社であるHudson Entertainmentは、Xbox LIVEアーケード用アクションゲーム「Diner Dash（ダイナーダッシュ）」の配信を、11月18日より日本を含む全世界で開始する。価格は800マイクロソフトポイント（1,200円相当）。CEROレーティングはA（全年齢対象）。また、配信時期は未定ながら、WiiウェアやPlayStation Networkでの配信も予定されている。

　「Diner Dash」は、米PlayFirstが開発したタイムマネージメントゲーム。PC版はパッケージ版とダウンロード版合わせて、全世界で累計200万ユニットの売上を記録している人気タイトルで、IGNエディターズチョイス賞、GameSpotエディターズチョイス賞など、さまざまな賞も受賞している。

お客様に対し、席への案内から会計、食器の片付けまでを素早く行なう

　ゲーム内容は、レストランを開店したばかりの主人公「Flo（フロ）」を操り、次々と訪れるお客様を席に案内し、オーダーを取り、料理を運び、お勘定をして、食器を片付けるというレストラン経営アクションゲーム。この一連の流れを手際よくこなして、お客様のフラストレーションを溜めずに満足させることが目的となる。

　Floが働くレストランは全5種類。それぞれに10段階の難易度があり、計50のステージが収録されている。訪れるお客様の個性もさまざまで、例えば会社員は注文や食事のスピードが速く、チップ払いも良い代わりに、全てにおいてイライラしやすく、逆にお年寄りは順番待ちや着席時にはイライライしない代わりにチップも多くはもらえないなど。これらのタイプを見極めて、行動の優先順位を見極めることも攻略のポイントとなる。

　お客様からもらったチップは、お店のアップグレードに使用できる。テーブルを追加すれば、より多くのお客様が入れるようになり、ドリンクステーションを設置すれば、満足度をアップさせることができる。ほかにも、Floの走る速さをアップさせるアイテムなども登場する。

　XLA版ではオンラインマルチプレイに対応。協力モードでは、2人のFloを操作して1つの店を切り盛りし、高得点を目指す。対戦モードでは、2人1チームとして最大4つのレストランで対戦できる。

【登場キャラクター】
主人公「Flo」	シェフ	パフォーマー
さまざまなお客様がレストランにはやってくる。彼らの特徴を掴み、効率よく接待することが重要になる

【スクリーンショット】