「ポケウォーカー」

　株式会社ポケモンは、ニンテンドーDS用RPG「ポケットモンスター ハートゴールド」および「ポケットモンスター ソウルシルバー」を9月12日に発売する。価格はいずれも4,800円。CEROレーティングはA（全年齢対象）。

　「ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー」は1999年に発売されたゲームボーイソフトタイトルの「ポケットモンスター 金・銀」のリメイクタイトル。同作の長所を伸ばしつつも、プラットフォームであるニンテンドーDSに併せグラフィックス・通信機能・操作性などを変更。「金・銀」の仕様を変更しつつも継承しており、赤外線通信で連動して楽しむことができた歩数計「ポケットピカチュウカラー 金・銀といっしょ！」を想起させる赤外線通信でソフトと連動して遊べる歩数計「ポケウォーカー」が同梱される。

【パッケージ】
「ポケットモンスター ハートゴールド」	「ポケットモンスター ソウルシルバー」

　「ポケウォーカー」を使えば、お気に入りのポケモン1匹をDSから連れ出し、ゲームの中で連れ歩けるように、一緒に散歩することが可能。また、歩数を計るだけでなく、歩いた歩数に応じてワット（W）が貯まり、それを使うことでポケモンを捕まえたり、どうぐを見つけ出すミニゲームがプレイできる。

　これまでのシリーズ同様、プレーヤーはポケモントレーナーとなり、「最強のポケモントレーナーを目指す」、「ポケモン図鑑を完成させる」などを目的とし、ポケモンの世界を冒険していく。

　また「ポケモン図鑑」は、異なるタイトルから通信交換を使わないと完成せず、12日に発売される「ハートゴールド・ソウルシルバー」をはじめ、「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ」と通信交換をすることで完成できる。また、ニンテンドーWi-Fiコネクションに接続すれば、世界中のプレーヤーとポケモンを交換することもできる。

　「ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー」では、これまで通常のプレイでは手に入れることができなかった伝説のポケモン、「ホウオウ」と「ルギア」が登場する。また殿堂入りした後には、もう片方の伝説のポケモンとも出会うことも可能。

　ゲーム内では、これまで「ポケモン」シリーズでは、手持ちのポケモンをモンスターボールに入れて持ち歩き、勝負の際にボールから出して戦わせていたが、本作では手持ちの中から先頭のポケモン1匹を、ボールから出して連れて歩くことが可能になった。

　また、プラットフォームがDSになったことにより、「ずかん」、「ポケモン」、「バッグ」といった各項目を、画面をタッチすることで選択できるようになった。ポケモンボックスも、画面タッチ方式を採用している。

　ゲーム外の連動企画としては、公式ファンクラブサイト「ポケモンだいすきクラブ」にて、「ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー」のトレーナーIDを入力すると4つの単語からなる「あいことば」がもらえ、この「あいことば」をキキョウシティのポケモンセンターにいるハジメおにいさんに伝えることで、「ポケモンだいすきクラブ」オリジナルのボックス壁紙や、ポケモンのタマゴがもらえるようになる。「あいことば」は毎月追加されていく予定。

　そのほかにもケータイサイト「ポケモンひろば」にて、毎月「ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー」の着うたや待ち受け画像が配信される。

　さらにポケモンの発売を記念して9月26日、27日に、東京・六本木ヒルズアリーナ/毛利庭園にて発売記念イベントが開催される。

　会場では、「ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー」についているボケウォーカーを持っていくとゲーム中で使える「ダイブボール」がプレゼントされるほか、ポケモンカードゲーム「ポケモンカードゲームLEGEND」の最新情報やプロモーションカードの配布、そのほかWiiウェア「乱戦！ポケモンスクランブル」の体験コーナーや、物販コーナー「ポケモンセンター出張所」などが設置される予定。

【スクリーンショット】