スパイク、DS「高校野球道DS」を発売

高校野球の監督となり全国制覇を目指すシミュレーション


7月23日 発売予定

5,040円(税込)



 株式会社スパイクは、ニンテンドーDS用高校野球シミュレーション「高校野球道DS」を7月23日に発売する。価格は5,040円。

 「野球道」は、日本クリエイトからPCゲームとして発売され、20年以上の歴史を持つ野球シミュレーション。シリーズには、プロ野球をシミュレートした「野球道」をはじめ、高校野球を舞台にした「高校野球道」、コミカルな「アパッチ野球道」、女子野球の「高校野球 Girl's」などが存在する。同シリーズはこれまでPCで発売されていたが、「高校野球道DS」はコンシューマーゲーム機で初登場となる。DSのワイヤレス通信機能を使っての対戦も可能。

 「高校野球道DS」では、プレーヤーは高校の野球部の監督となり、選手を育て、甲子園で全国制覇を目指す高校野球シミュレーションゲーム。球部の存在する全4,719校のデータを収録しており、プレーヤーが選んだ高校では、制服やユニフォーム、校章に至るまで詳細に設定することも可能。また、監督エディットでは容姿や現役時代のポジション、監督歴の設定等多彩な設定が可能なほか、それらの設定がチームのステータスにも影響を与える。

 選手たちを育成する「練習」においては、選手1人1人の練習メニューを詳細に設定できるるほか、絞り込み機能を使用することで、「レギュラーのみ」、「3年生のみ」、「1年生のみ」といったカテゴリー別に練習を割り振ることも可能。そのほかにも選手たちの状態に合わせた練習設定も可能となっている。また、ミーティングで選手のメンタルケアを行なったり、部費の中から機材を購入して練習環境を整備することもできる。

 「試合」では、実際に監督となり、投手に対しては、直球中心にするか、変化球を中心にするのかをはじめ、長打警戒や盗塁警戒の指示出しが可能。打者に対しては、直球狙いにするか、変化球を狙わせるか、また、バントにするか1発を狙うかの指示を出すことが可能。その他にも、守備位置に関する指示や走者への指示、タイムを取って投手への伝令や投手交代、代打・代走の指示もできる。。


(C) 2009 Spike / NIHON CREATE.

(2009年 5月 15日)

[Reported by 鬼頭世浪]