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「NTT東日本」監修・製作協力した手のひらサイズの公衆電話ミニチュアフィギュアが発売決定!

緑やグレーのボディの公衆電話機など全6種類がラインナップ

11月中旬 順次発売予定

価格:1回300円(税込)

 タカラトミーアーツは、「NTT東日本」との公衆電話の使い方や認知向上に向けたプロジェクト商品として、公衆電話のミニチュアサイズのフィギュア「NTT東日本 公衆電話ガチャコレクション」を11月中旬から順次発売する。価格は1回300円(税込)。本体サイズは約44~53mm。

 携帯電話の普及により、近年利用機会が減少しているといわれている公衆電話だが、災害時の有効な通信手段としてその重要性が今改めて注目されている。それを受けて本商品が発売されることとなった。

 本商品は、公衆電話の電話をかける動きが楽しめるギミック付きフィギュアで、懐かしい公衆電話から最新の電話機まで、実物の細部に至るまで精巧にミニチュア化されている。

 受話器のフックは本物さながらに上下に動くため、受話器を手に取ったり、置いたりすることができ、ダイヤルボタンは押したり、回す感覚を楽しむことができる。また、コイン返却口も開閉するため、まさに実物に近い感覚が味わえる。

 さらに、各機種の時代に合わせた「公衆電話の使い方ステッカー」が1枚付属しているので、公衆電話にあまり馴染みのないという人も、それを見ながら電話のかけ方を疑似体験できる。

懐かしいものから珍しいものまで全6種類がラインナップ

 赤色のボディが懐かしい「新形赤電話機」をはじめ、お馴染みの緑やグレーのボディの公衆電話機、日本では数少ない設置の受話器が2個ついている「デュエットホン」や「金色の公衆電話機」など、懐かしいものから珍しいものまで全6種類が用意されている。

「MC-3P(アナログ公衆電話機)」/1986年(昭和61年)

 1982年に登場したテレホンカードを使って通話できる公衆電話機の小型軽量版。今も設置台数が多く最も認知度の高い公衆電話機。

「DMC-7(ディジタル公衆電話機)」/1996年(平成8年)

 大型ディスプレイを装備し、操作ガイダンスや通話先の電話番号、音量レベルなどを表示。

「MC-D8(アナログ公衆電話機)」/2016年(平成28年)

 一目で公衆電話とわかるグリーンのカラーリングで、大きく見やすいボタンや凸凹で分かりやすい投入口など、ユニバーサルデザインが採り入れられている。

「新形赤電話機」

 料金投入は、一度に10円硬貨6枚可能。シニアには懐かしい通称“赤電話”。

「デュエットホン」/1996年(平成8年)

 2つの受話器を備えた通称“デュエットホン”。3人同時に通話ができる珍しい公衆電話。1990年の電話開業100年記念に製作された。

「金色の公衆電話機」/1993年(平成5年)

 1993年(平成5年)に皇太子さまと雅子さまのご成婚に際し、お祝いの意を込めてパレード沿道にあるすべての公衆電話の色を金色に塗り替えたもの。なお、現在は設置されていない。

「NTT東日本 公衆電話ガチャコレクション」

価格:1回300円(税込)/全6種
発売日:11月中旬より順次発売
サイズ:本体 約44~53mm
取扱い場所:全国の雑貨店、量販店等に設置されているカプセル自販機

□商品ホームページ
https://www.takaratomy-arts.co.jp/items/item.html?n=Y876738
※商品発売後、ページ内に表示される「ガチャ検索」より販売店舗が検索できる。

【災害時の重要な通信インフラである公衆電話】

 公衆電話は2011年3月11日に起きた東日本大震災以降、災害時に有効な通信手段として、重要性が改めて注目されている。NTT東日本では、緊急時や災害時に備え、総務省告示(設置義務)に基づき、継続的な設置活動に取り組んでおり、現在も災害時を含む通信手段確保のため、市街地にあっては概ね500m四方、その他の区域にあっては概ね1km四方を設置対象エリアとして、法令に基づいた設置基準で設置している。