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【ホビーショー】「ヴェルビン」、「カオスガイヤー」など注目作目白押しのコレクターズブース
「マジンガーZ」や、「アーバレスト」などメタルビルドの新作も
2017年9月29日 18:05
バンダイコレクターズ事業部はこれからの新商品を積極的に展示していた。コレクターズ事業部は昨今ではウェブでの情報提示に熱が入っており、“隠し球”といえる会場での事前情報なしの出展は控えめで、ウェブで新情報を見てから、会場で実際に試作品を見る、という楽しさがある。
イチオシは「METAL ROBOT魂 ストライクフリーダムガンダム」だ。関節部に金属パーツを使い、ゴールドのメッキを蒸着。電解メッキの技術によりストライクフリーダムならではの金の関節を再現している。支柱パーツによりドラグーン使用のイメージで保持可能となっており、「フルバースト」の雰囲気でのディスプレイも可能だ。
そしてもう1つが「アーマーガールズプロジェクト ヤマト×森雪」。「艦これ」シリーズや、「AGP すーぱーそに子 with すーぱーバイクロボ」など、美少女とメカをコンセプトにユニークな商品を展開しているが、今回、森雪フィギュアが「ヤマト」をまとうのが楽しい。
艤装は艦橋などがなく正確には「ヤマトっぽいメカ」ではあるが、碇を発射できる装置があったり、波動エンジンが再現されていたりと、細かくチェックするほど楽しい。艦底を上にした「潜水艦モード」も「ヤマト2199」でのシーンをモチーフにしているのである。第三艦橋がゴーグルになっていたり、コアな「ヤマト」ファンに細かくチェックして欲しい商品となっている。
他にも様々な新製品が提示されている。「ROBOT魂 ヴェルビン」は、「サーバイン」や「ズワウス」と同じように、出渕裕氏がその「オーラファンタズム」でリファインしたオーラバトラー「ヴェルビン」をモチーフとしている。「ビルバイン」をリファインしたこの機体は、太い腕や暗めのボディカラー、独特のマスクなど、パワフルさを感じさせる機体となっている。
もう1つの注目は「影機甲神カオスガイヤー」。その名の通りエルガイヤーと対を為す機甲神であり、他の5体の機甲神と合体することで闇機甲神ガンジェノサイダーになってしまう。現在受注中の「機甲神5体セット」はもちろんこちらの合体にも対応しているので、ファンは外せない商品だろう。
さらに「メタルビルド アーバレスト」、「ネクスエッジ Sガンダム」、弊誌がインタビューで取り上げた「メタルビルド マジンガーZ」や、「METAL COMPOSITE ウイングガンダムゼロ(EW版)」、「METAL BUILD ガンダムエクシア 10th Anniversary Edition」などなど、近くで見るとその姿が改めて実感できる商品目白押しだ。もちろん、「魂ネイション2017」限定商品も注目である。