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地球を防衛する準備はOK?「地球防衛軍」新作2タイトルメディアブリーフィング

“正統進化”と“新機軸”、ふたつの新たな戦いが開幕目前!

9月21日~24日 開催

会場:幕張メッセ

シリーズの生みの親であるプロデューサー岡島信幸氏

 ディースリー・パブリッシャーは、東京ゲームショウにてPS4向け新作「地球防衛軍5」、「地球防衛軍4.1 WINGDIVER THE SHOOTER」のメディアブリーフィングを開催した。ブースのステージには本作のプロデューサーである岡島信幸氏が登壇し、12月7日に発売を控えた「地球防衛軍5」と、開発中の「地球防衛軍4.1 WINGDIVER THE SHOOTER」の魅力をアピールしていった。

 「地球防衛軍5」は、シリーズ最新作となる完全新作。同シリーズは、「1」と「2」、「3」と「4」の各ペアでひとつのストーリーを形成しており、本作はまた新たな物語の幕開けになるという。これまで遊んだことのなかった人にも、ぜひここから「地球防衛軍」に触れてもらいたいと岡島氏は述べた。

 今回も引き続き、プレーヤーは4つの兵科からひとつを選択して戦うことができるが、今回の主人公はシリーズ初となる民間人からのゲームスタートになるのが特徴だ。各兵科には民間人の姿と、EDF加入後の姿の2種類が用意されており、戦闘に巻き込まれた主人公が経験を積んでEDFに入隊することで、初めて正式な兵士の姿になれるという、なんとも男子の血が騒ぐ演出が用意されている。また、レンジャーが扱える搭乗兵器も刷新され、豊富な種類が用意されているのでメカ好きも注目してもらいたい。

 地球を侵略してくる敵は異星文明「プライマー」と呼ばれ、シリーズで初めて地球での人類にあたる宇宙人が姿を現す。カエルのような姿をした「コロニスト」と、より高い知能を持った巨人「コスモノーツ」の2種が現時点で明らかになっている。加えて虫型の敵や巨大怪獣、マザーシップといったおなじみの敵も続投するので、あの地獄のような集団戦闘をまた楽しむことができるだろう。

 本作の目玉となる巨大ロボット、もとい人型巨大クレーン「バルガ」は、岡島氏の実機プレイを交えて紹介がされた。巨大生物相手に拳ひとつで殴り合うバルガの姿は、そのスケール感、重量感のある動きと相まって、往年のスーパーロボットを思わせる迫力だった。パンチが決まった際に派手に飛び散る巨大生物の体液など、ダイナミックで爽快な演出も、早く遊んでみたいと思わせてくれる一因になるはずだ。

 そしてもうひとつの新作となる「地球防衛軍4.1 WINGDIVER THE SHOOTER」は、シリーズ初の試みとなる縦スクロール形式の3Dシューティングだ。「地球防衛軍4.1」にNPCとして登場したペイルチームが、あの戦いの裏で何をしていたのかが描かれるストーリーになるという。

 こちらも岡島氏による実機プレイが披露され、形は違えど、「地球防衛軍」シリーズの特徴である山のように押し寄せる敵を蹴散らす爽快感は健在だった。ステージ中にドロップする武器は60種類以上とのことで、コレクション要素など長く楽しめる仕掛けも用意されているとのこと。

 「地球防衛軍5」は12月7日の発売を、「地球防衛軍4.1 WINGDIVER THE SHOOTER」は今秋の配信開始を目指して開発中とのことで、岡島氏は「お待たせした分、とても良い仕上がりを迎えつつある。テストプレイをしていても、良い気分になって絶望して、また良い気分になるという緩急の差がたまらないゲームになっています。期待を裏切ることはないと思います」と、言葉から自信をみなぎらせていた。

【地球防衛軍5】
レンジャーには豊富な搭乗兵器が用意されている
おなじみの兵科だが、今回はそれぞれに民間人時の姿が
見覚えのある敵も新しい敵も、山のような大群で襲ってくる
初登場の人型侵略者はどんな攻撃を仕掛けてくるのか?
挑む気力をなくすほどの巨大生物ももちろん登場する
夕焼けの工場地帯で巨大生物と殴り合うという、最高に燃えるシチュエーションだ
【地球防衛軍4.1 WINGDIVER THE SHOOTER】
敵の群れあり、弾幕もありの、この上なく「地球防衛軍」な縦シューティングに仕上がっている
【地球防衛軍5 4thPV】
【PS4「地球防衛軍4.1 ウイングダイバー・ザ・シューター」PV】