「バイオハザード7」DLCの実機プレイを公開！ クリスのパンチが歓声を呼ぶ！

　2017年9月21日、TGS2017のカプコンブースにて「バイオハザード7 レジデントイービル」のスペシャルステージが執り行なわれた。

　本作は人気サバイバルホラーアクションゲーム「バイオハザード」シリーズの最新作で“恐怖”をキーワードに、様々な試みがなされた意欲作。VRへの対応や、徹底した恐怖へのこだわりが話題を呼び、世界中で累計300万本もの出荷を達成している。

　今回、ステージには本作のプロデューサーである神田剛プロデューサーが登壇。今後の「バイオ7」について、DLCなどの展開を発表した。

ステージに登壇した神田剛プロデューサーは、出荷数が３００万本を突破したことに対して、まずは感謝の意を述べた

　まずスクリーン上に映し出されたのは、これまで販売されたDLCを収録した「バイオハザード7 ゴールドエディション」のムービー。画面いっぱいに展開される恐怖の演出に思わず息を飲む。

「ゴールドエディション」には前述のとおり、これまで発売されたDLC「Banned Footage」のvol.1、Vol.2が収録されている。加えて、ベイカー家の惨劇の謎に終止符を打つという新たなストーリー「END OF ZOE」が収録されるという

「ゴールドエディション」にはイーカプコン限定の特別版も登場！ こちらには「7」と「ゴールド」を意識した2WAYロールバックパックが付属する

　続けて明かされたのは、先日延期が発表された新作DLC「NOT A HERO」。こちらは人気キャラクター、クリス・レッドフィールドをプレイアブルキャラクターとして使用でき、彼の視点で物語を追っていくというファン待望のコンテンツとなっている。

クリスには専用武器やアクションが用意されている。そのなかにはシリーズでおなじみの「パンチ」も！

　また、本作でクリスが使用する武器はハンドガン「サムライエッジ」に加え、専用ショットガン「トールハンマー」が登場。こちらはエアガンメーカー東京マルイからコラボレーションエアガンが登場するという。

「トールハンマー」を構える神田プロデューサー。これで、幕張にモンスターが襲ってきても怖くない!?

「NOT A HERO」実機ゲームプレイ、世界初公開！

　情報の発表を終えたのちに、なんと神田プロデューサー自らの操作で、世界初の実機プレイ画面が公開された！

　スクリーンに画面が映し出されると、そこは鉱山のなか。クリスは怪物が跋扈する洞窟のなかへ、単身進んでいく。

装備画面の「トールハンマー」と「サムライエッジ」

牢獄に囚われた仲間。彼を助けるために、鍵を探すことになるのだが……

出現した怪物にクリスのパンチが炸裂!! 今作もクリスの格闘のキレは健在のようだ

クリスの前に新型の怪物が出現!?　はたして、生き残ることができるのだろうか……

　謎の怪物が出現し、クリスが絶体絶命!! ……といったところで、ゲームプレイは終了した。これまでの「バイオ7」とはうって変わって、爽快感を味わえる強さは圧巻の一言。この後、クリスはどのように物語を追っていくのか――!?

　リリースが近づくDLC「NOT A HERO」、「END OF ZOE」。「バイオハザード」ファンはこれからもしばらく眠れない夜が続くことだろう。今後もますます「バイオハザード」から目が離せない!!

　また、TGSでは9月24日にも「バイオハザード」のスペシャルステージが開催される予定。こちらでも、新たな発表がされるかもしれないので、会場を訪れたファンはぜひチェックしよう！