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「ファイナルファンタジー」シリーズ30年の歴史を“別れ”で括る回顧展が開催決定
TGS2017に合わせて、歴代の名台詞が海浜幕張駅をジャック!
2017年9月21日 15:13
スクウェア・エニックスは、大規模展覧会「FINAL FANTASY 30th ANNIVERSARY EXHIBITION -別れの物語展-」を、2018年1月22日から2月28日まで、六本木ヒルズ森タワー52階・森アーツセンターギャラリーで開催する。
同社は、RPGシリーズ「ファイナルファンタジー(以下、FF)」誕生30周年を記念して、横浜市とのコラボレーション企画をはじめ、様々なプロモーションを展開してきたが、本展覧会では、30周年記念の集大成として、30年の歴史を「別れ」というテーマで振り返る。
展覧会開催の発表に合わせて、「東京ゲームショウ 2017」(TGS2017)が開催される幕張メッセの最寄り駅・海浜幕張駅をジャックした展覧会告知が、9月21日から27日まで実施されている。
「FINAL FANTASY 30th ANNIVERSARY EXHIBITION -別れの物語展-」概要
会期:2018年1月22日~2月28日
会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
休館日:会期中無休
主催:「FINAL FANTASY30周年記念展」製作委員会
【展覧会趣旨:「ファイナルファンタジー」30周年統括プロデューサー 橋本真司氏コメント】
時代や世代に関係なく、30年にわたり皆様に愛されてきた「ファイナルファンタジー」シリーズ。このシリーズの魅力とは? 進化し続けるゲームエンジンやコンピュータグラフィックス、個性的なキャラクターたちはもちろん。記憶に残る別れの物語が、数多く描かれてきたこともそのひとつではないでしょうか。
ではなぜ、このシリーズでは、必ずといっていいほど別離が描かれてきたのでしょう。それは人が生きていく上で、絆や友情が生まれるところには、おのずと別れが訪れるから。別れの物語とは、つまり出会いや葛藤、困難や戦いの物語であり、私たちの人生そのものなのです。
今年、30周年という記念すべき年に開かれる回顧展で、訪れた人たちが出会うもの。それはまさに「ファイナルファンタジー」シリーズで経験した大切な誰かとの別れがもたらす感情。この物語に夢中になってきた人もまた、そうでない人も、切なくも、美しい数々の物語を体験し、心を震わせてください。