龍神バハムートが海洋都市ヨコハマを襲う！ド迫力の「FFXIV」プロジェクションマッピング映像作品のリハーサル上映会が開催

嵐の前の静けさ。上映前のヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル

　スクウェア・エニックスは6月8日、「ファイナルファンタジー（FF）」誕生30周年を記念した横浜市とのコラボレーションイベント「ファイナルファンタジーXIV プロジェクションマッピング映像作品『海洋都市ヨコハマ『龍神バハムート、襲来。』」のリハーサル上映を実施した。同イベントは6月10日と11日に正式上映が予定されている。上映時間は約10分で、視聴は無料。

　「ファイナルファンタジーXIV」プロジェクションマッピング映像作品「海洋都市ヨコハマ『龍神バハムート、襲来。』」は、ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルの壁面をスクリーンにして上映される映像作品。古の時代より交易で栄えた偉大なる海洋都市“ヨコハマ”を舞台に、おなじみの召喚獣バハムートと光の戦士たちの激闘を描いた、本イベントのために新規に制作された完全オリジナルの映像だ。

左から「FFXIV」プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏、アイドルの小池美由さん

　会場には「FFXIV」プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏と、神奈川県出身で「FFXIV」が大好きだというアイドルの小池美由さんが訪れていた。小池さんは「FFXIV」の全てが好きだと語り、かつて22時間の連続プレイをした経験なども明かしつつ、そのFF愛を存分に語っていた。吉田氏は今回の映像作品にかける思いを語り、コンチネンタルホテルの協力によって高さ日本一を誇るプロジェクションマッピングが実現できたことや、映像の制作には「FFXIV」開発チームが全面協力の上、半年以上の時間をかけて制作したことなどを明かした。

　いよいよ上映が始まると、コンチネンタルホテルは140mの巨大スクリーンと化した。映像では歴代「FF」の歴史が振り返られ、「FFXIV」へと続いていく。光の戦士たちやチョコボ、そしてバハムートが所狭しと動き回る姿は圧巻で、大型のスピーカーから流れるサウンドは映像と合わせてその迫力を増している。

　「ファイナルファンタジーXIV」プロジェクションマッピング映像作品「海洋都市ヨコハマ『龍神バハムート、襲来。』」は6月10日と11日に上映される。大迫力の映像と音楽は「FFXIV」ファン、「FF」シリーズのファンはもちろんのこと、もし「FF」シリーズを知らなかったとしても楽しめること請け合いだ。是非週末はみなとみらいを訪れ、バハムートの脅威を体感してみてはいかがだろうか。

シリーズをさかのぼり、「FFXIV」のロゴが現れる

舞台は変わりヨコハマへ。映像のコンチネンタルホテルに近づいていき、現実のホテルとピタッと重なる演出がキレイ

おなじみチョコボ。小池さんもお気に入りだというデブチョコボ満載のシーン

光の戦士たちを襲うバハムート。ヨコハマは火の海に

バハムートと戦う光の戦士たち。ブリザドをバハムートが炎で溶かすシーンは筆者のお気に入り

力を合わせバハムートを撃退

光の戦士たちは光に包まれ、映像はフィナーレを迎える