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Kingston、ゲーミングブランド「HyperX」新製品発表会を開催
東京ゲームショウでは、ウメハラ選手やDETONATORとの対戦イベントが開催
2017年9月21日 14:30
Kingston Technologyは9月20日、東京ゲームショウの開催に先駆けてゲーミングブランド「HyperX」の記者説明会を開催し、9月21日発売のデバイスを披露し、東京ゲームショウでのイベントスケジュールを公開した。
Kingstonといえば、メモリやフラッシュを得意とするペリフェラルメーカーという印象が強い人も多いと思われるが、2014年にゲーミングデバイス事業に参入し、ヘッドセットとマウスパッドを皮切りに、キーボード、マウスと、3年掛けてフルラインナップを揃えた。いよいよ今年、本格的に日本進出を図る狙いで東京ゲームショウへの出展を果たす。
東京ゲームショウでは、それら最新ラインナップのお披露目と、HyperXがスポンサードしているプロゲーマーやプロゲーミングチームが登場するゲームイベントを実施する。最新ラインナップには、ゲーミングヘッドセット「Cloud Alpha」、ハイエンドゲーミングキーボード「HyperX Alloy Elite」、テンキーレスゲーミングキーボード「HyperX Alloy FPS Pro」の3製品が新たに加わり、発売はいずれも東京ゲームショウ初日の9月21日となっている。
「HyperX Cloud Alpha」は、「HyperX」の代名詞的ヒットシリーズであるゲーミングヘッドセット「Cloud」シリーズの最新モデル。過去3年間で5製品をリリースし、累計200万台のセールスを記録している。
「HyperX Cloud Alpha」の特徴は、独自開発のデュアルチャンバーを採用し、中高音域と低音域を別々の層にわけ、ゆがみのないクリアな再生を可能にしているところ。接続はアナログのみで、PCのほか、PS4やXbox Oneといったゲームコンソールでも使用することができる。価格は12,981円(税込)。
「HyperX Cloud Alpha」日本展開のイメージキャラクターには、プロゲーマーのウメハラ選手を起用。発表会ではウメハラ選手が「Cloud Alpha」を装着しているポスターも披露された。
「HyperX Alloy Elite」は、ゲーマー御用達のメカニカルキーCherry MXを採用したハイエンドゲーミングキーボード。赤軸、青軸、茶軸の3モデルを用意しており、好みに応じて選択することができる。
キーボードとしては、104キーの英語配列のフルキーボードで、パームレストやUSB充電ポートやメディアキー、ボリュームホイールといった要素を備え、ゲーマーには必要不可欠のWindowsキーを無効にするゲームモードや、同時押し時の誤動作を100%防ぐアンチゴースト、両手で全キーを押しても正確に入力されるNキーロールオーバーなどを備えている。価格は14,980円(税込)
「HyperX Alloy FPS Pro」は、日本にもファンが多い、テンキーレスのメカニカルキーボード。こちらも「HyperX Alloy Elite」と同様、Cherry MXの赤軸、青軸、茶軸の3モデルを用意。
スチール製フレームを採用した「HyperX Alloy FPS」のテンキーレス版で、87キーの英語配列となっている。ケーブルは着脱可能な編み込み式となっており、ゲームイベントにも持ち運びやすくなっている。価格は12,981円(税込)。
東京ゲームショウでは、格闘ゲームと、PCゲームに特化したイベントが実施される。まず9月23日13時からは、ウメハラ選手と、ウメハラ選手と同じ「ストリートファイターV」のプロゲーマーとして活躍するときど選手、チョコブランカ選手の3名が登場する「ストリートファイターV」対戦会が開催される。13時からスタートする予選会に勝ち抜けば、3人と対戦するチャンスも与えられる。腕に覚えがある「ストV」ファンは、ぜひ参加してみてはいかがだろうか?
翌9月24日14時からは、プロゲーミングチームDETONATORが参戦し、「Overwatch」と「PUBG」を使った対戦大会を行なう。PCゲーマーはこちらも要注目だ。