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「FFXIV」、パッチ4.1「英雄の帰還」のイラストやSSを公開
炎に包まれたラバナスタなど気になる画像を一挙に紹介
2017年9月21日 17:00
スクウェア・エニックスは、プレイステーション 4/Windows/Mac用MMORPG「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター(以下、FFXIV)」に10月上旬に追加される予定のアップデート、パッチ4.1「英雄の帰還」について、メインストリーのスクリーンショットやインスタンスダンジョンの報酬装備など最新情報を公開した。
パッチのキービジュアルには、「ファイナルファンタジータクティクス」の主人公ラムザとディリータが描かれており、このパッチからスタートする24人用カジュアルレイド「リターン・トゥ・イヴァリース」のシリーズを象徴する一枚となっている。
また、先日放送された14時間生放送などで使用されたイラストも改めて公開されているので紹介したい。9月29日の20時から放送される「第39回FFXIVプロデューサーレターLIVE」では、「パッチ4.1コンテンツ特集Part2」として実機プレイを含めたさらなる情報が公開される予定だ。引っ越しの方法なども、ここで説明があるようなので、引っ越しを考えている人はぜひ視聴して欲しい。
メインストーリー「英雄の帰還」
4.1からのメインストーリーでは、アラミゴとドマの解放後の姿が描かれる。今回公開されたスクリーンショットはすべてアラミゴ側のもので、どうやら今回はアラミゴ側に重点を置いた物語が描かれるようだ。
リターン・トゥ・イヴァリース「失われた都 ラバナスタ」
このパッチから、「シャドウ・オブ・マハ」に続く新しい24人用カジュアルレイド「リターン・トゥ・イヴァリース」がスタートする。これは、松野泰己氏がシナリオを書き、雨宮慶太氏がボスモンスターのデザインを担当している異色のコラボ企画であるとともに、ラムザやディリータ、王都ラバナスタなど「ファイナルファンタジータクティクス」や「FFXII」に出てきた人物や場所がキービジュアルやマップとして登場する。これらのタイトルをプレイしたことがある人には、また別の楽しみもありそうだ。
【失われた都 ラバナスタ】
ひんがしの国の港街クガネに、一隻の大型飛空艇が入港した。その名は「プリマビスタ」、高名な劇団「マジェスティック」が有する移動式空中劇場である。ガレマール帝国において、ミュージカル「ゾディアックブレイブストーリー」をヒットさせた彼らは、なぜ東の果ての商港へとやって来たのか。今、物語は幻の王国「イヴァリース」へと回帰する。
インスタンスダンジョン「水没遺構 スカラ」
新インスタンスダンジョンは、ギラバニア湖畔地帯のロッホ・セル湖に沈んだ古代都市。報酬として手に入る装備も公開されている。
【水没遺構 スカラ】
はるか昔、第五星歴初頭のこと、ギラバニアの地に「スカラ」という名の小国が成立した。数百年の時を費やし、険しい渓谷に見事な石造都市を築き上げた彼らだったが、戦乱の時代を耐え抜くことができず滅亡。その遺構は、第六霊災時の大洪水によって、「ロッホ・セル湖」の底へと沈んだという。そして現在、アラミゴ開放を成し遂げた光の戦士たちは、新たな冒険と隠された財宝を求めて、塩湖の水底に眠る悲運の石造都市へと向かう。
ハウジングエリア「シロガネ」解放
いよいよこのアップデートで、クガネにあるハウジングエリア「シロガネ」が開放される。東方風の風景の中で、これまでにないデザインの家を楽しめる。
また、シロガネ実装と同時に、既存のハウジングエリアにあるフリーカンパニーや個人が所有しているハウスを、丸ごと新たな土地に引っ越しできるようになる機能や、すべてのハウス、個室、アパルトメンとの部屋に調度品や庭具を収納することができる「ハウス倉庫」が実装される。
土地取得に不公平が出ないよう、このアップデート後は予定の定刻までサーバーが開くことはない。シロガネーゼになるための激戦に備えて、準備を整えよう。
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