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本物の競馬がここにある!「ダービーストーリーズ」発表披露会を開催

武豊騎手と大島麻衣さんが登壇、中野雷太アナによる実況も

10月 配信予定

左からDonuts取締役の根岸心氏、中野雷太さん、武豊騎手、大島麻衣さん、本作プロデューサーの小倉悠吾氏

 Donutsは9月7日、Android/iOS用競走馬育成シミュレーションゲーム「ダービーストーリーズ」の発表披露会を開催した。

 本作は競走馬の育成に加え、プレーヤー自身がオンラインの大会を開催できる「プレーヤー参加型」の機能をもったゲームとなっている。ゲーム内での実況はアナウンサーの中野雷太さんの声で進行し、プレーヤーが作成したオリジナルの馬名も合成音声によって中野雷太さんのボイスで読み上げられる。

 そして、9月7日より本作の事前登録受付を開始。公式ティザーサイトより事前登録が可能となっている。

 イベントには武豊騎手、タレントの大島麻衣さん、そして中野雷太さんが登壇。中野さんはゲーム内の実況音声を担当したこともあり、サンプリングや実況音声の収録時の苦労を語りつつ「各競馬場の再現度がリアルですごい。よくこの競馬場のこんなところまで描いたな、という映像を見せてもらった」と収録当時のゲームの仕上がりを評価した。

武豊騎手

 本作は実在する名馬たちの仔を育てることもできる。これにちなんで、もし自分が競走馬を育成する立場になったら、どんな馬を育成したいか?という質問が3名に行なわれた。これに対して武騎手は「人が育てた馬に乗り続けてきたのでピンとこないが、イメージするなら自分が過去に乗った名馬同士の仔を育成したい。馬ごとの個性や血統による個性を大事にしていきたい」と答え、大島さんは「とことん私にだけなつく馬を育てたい。気性が荒いけど強い、悪ガキのような馬のほうが育て甲斐がありそう」と答えた。

 中野さんは大島さんの話を受け、「実況するときに気をつけていないと大変なことになりそうですよね。騎手も安心して乗っていられないような(笑)」と話し、武騎手の話に対して「武さんがどのような調教を施すのか、アナウンサーとしてもファンとしても楽しみ」としていた。また「プレーヤーのみなさんが育て上げた馬たちの戦いを私の声が実況するが、機会があったら1度リアルに実況してみたいですね。オンラインの対決を」とゲームへの意欲を見せていた。

大島麻衣さん
中野雷太さん

 そんな中野アナウンサーが実際に実況するシーンがイベント終盤に登場。武騎手と大島さんが名付け親となった馬がゲーム内で実際に出走し、そのレースの模様を中野さんが実況することとなったのだ。武騎手が名付けた馬は「タケノコウシロウ」。ゲーム内でも自分自身が鞍上となっている。対する大島さんが名付けた馬は「マイマイクイーン」。鞍上には武騎手の同期である蛯名正義騎手が選ばれていた。

 武騎手はゲーム内パドックの映像を観て「本当にリアル。馬たちの動きが表現されている」と評価。レースはダービーと同様の東京競馬場の2,400mコースを使用して行なわれ、出走後は先頭集団についていたタケノコウシロウを外側を走るマイマイクイーンが追う形になり、最終コーナーでマイマイクイーンが激しい追い上げを見せた。しかし結果はタケノコウシロウが1位、マイマイクイーンがクビの差で2位となった。

レースはマイマイクイーンが激しい追い上げを見せる展開。結果クビの差で武騎手のタケノコウシロウが1位に

 また、9月11日に大島さんが誕生日を迎えることを祝したサプライズが行なわれ、本作ロゴとお祝いの言葉が大きく飾られた巨大なバースデーケーキが大島さんへプレゼントされた。