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「WoT」、ついに30vs30の「グランドバトル」実装!

TierX戦車のみが参加可能な大規模戦。各国のツリーもアップデート

9月5日 実装

 ウォーゲーミングジャパンはPC用オンラインタンクバトル「World of Tanks(WoT)」において、アップデート9.20を9月5日に実装した。

 本アップデートでは、Tier X戦車のみが参加可能な最大30輌対30輌の「グランドバトル」の実装に加え、中国駆逐戦車の新ブランチの追加、日本、フランス、アメリカ、ロシアの戦車への変更が行なわれている。

「グランドバトル」で「ボンズ」獲得!

 今回追加された「グランドバトル」では、1.4km四方の大型マップ「ニーベルブルク」を舞台に大規模な戦闘が行なわれる。マッチメイキングは通常のランダム戦と同様で、戦績に応じて「ランク戦」で配られるものと同じ「ボンズ」が付与される。「ボンズ」の獲得量は取得EXPに応じて増加する。

【Update 9.20 Trailer】

中国駆逐戦車ブランチを実装

 中国サーバー限定で実装されていた中国ツリーの駆逐戦車ブランチが、アジア地域においても実装される。同ブランチは9輌構成で、Tier Xまで開発が可能。

 追加された駆逐戦車は、低Tierでは幅広い視認範囲と高い隠蔽率を備え、中Tierでは優れた機動性と装甲厚、単発ダメージ、高Tierでは高い単発ダメージと射撃速度が魅力としている。

4カ国の車輌をアップデート

 日本、フランス、アメリカ、ロシアを対象にバランス調整を実施した。またフランスの「Foch(155)」は新たな駆逐戦車「Foch 50 B」に置き換えられている。すでに「Foch(155)」を所持している場合は「Foch 50 B」が無償でプレゼントされ、「Foch(155)」も保持される。

 さらにドイツの「Maus」、「Mauschen」、「8.8 cm Pak 43 Jagdtiger」の戦闘パラメータを含む様々な変更が加えられている。

自走砲のスタンシステムを刷新

 自走砲の爆風を受けた際に様々なデメリットを発生させるスタンシステムを変更。遮蔽物が存在する場合の判定を見直し、2m以上の遮蔽物に完全に守られている場合は被害を受けないようになった。ただし遮蔽物の厚さが十分でも、車両の一部がはみ出していた場合はそれに応じてスタン効果を受ける。