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SWERY氏による新作「The Good Life」、舞台となる町の情報が明らかに

住人達が生き生きと生活するRainy Woodsに隠された秘密とは?

9月2日(現地時間)発表

 Gamescomで新たなトレーラーを発表したSWERY氏による新作「The Good Life」。本作は2019年第3四半期にWindows向けに発売予定。シアトルで9月1日(現地時間)から開催されるゲームイベント「PAX West」にて、9月5日にさらなる情報が公開される予定だ。今回その情報に先がけ、ゲームに関する情報が明らかになった。

ニューヨークから来たフォトグラファー・ナオミ

 「The Good Life」は、「D4: Dark Dreams Don't Die」や、「レッドシーズプロファイル」を手がけたSWERY氏が代表を務めるゲームメーカーWhite Owlsによる“債務返済生活シミュレーションRPG”となるという。債務返済生活(Debt Repayment Life)とは一体何なのか、とても興味が惹かれるキーワードだ。

 「The Good Life」は、森林に囲まれた北イングランドの小さな町「Rainy Woods」という町が舞台となる。この町は、RPGそのままのような楽しくて活動的な町の住人が闊歩しており、彼らはゲーム的に“生活スケジュール”に沿って行動している。主人公である「ナオミ」は、この町で殺人事件に巻き込まれる。

 Rainy Woodsは、豊かな自然に囲まれ、中世に建造された石造りの家がまだ残っている。町の住人は懸命に働き、そして地元のパブで毎晩酒を楽しむ……住人の行動は、天候、季節や時間に応じて変化し、様々なイベントも用意されている。町の住人はそれぞれ個性が与えられており、その行動は人間くささがきちんと感じられる。……そして彼ら全ては猫に変身できるのである。

 プレーヤーキャラクターである「ナオミ」は、借金を抱えたニューヨークの写真家。彼女は借金返済のため、Rainy Woodsで生活し、村人達をレポートしていく。彼女は町にとっての“異邦人”であり、この町での生活をしていくために町になじむ努力をしていかなくてはならない。そして彼女は徐々に町の秘密へと迫っていくのだ……。

【The Good Life Debut Trailer (2017)】