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「TERA」、「6周年記念オフラインパーティ」に100名以上のプレーヤーが集結!

「テラライブ!~Vol.24~」にて新たな装備システムなど今後のアップデート情報を公開

8月27日 開催

左からMCを務めた山下まみさん、「TERA」運営プロデューサーの廣田瞬一氏、ゲストの伊織もえさん

 ゲームオンは8月27日、Window用MMORPG「TERA :The Exiled Realm of Arborea(TERA)」において、「6周年オフラインパーティー in 東京」を銀座のTHE BAGUS PLACE バグースプレイスにて開催した。

 本パーティは「TERA」の6周年を記念して開催されたイベントで、食事を楽しみつつプレーヤー同士の親睦が図られた。また、「テラライブ!~Vol.24~」の公開生配信も実施され、「TERA」の今後のロードマップなどが発表された。

 実際のイベントと順番は前後するが、まずは「テラライブ!~Vol.24~」において明らかにされた今後のアップデート情報から紹介していこう。

【ファンタジーMMORPG「TERA」公式生放送テラライブ!第24回】

今後の「TERA」ロードマップが発表!

新ダンジョン「デモロスのルーレット」

 9月に新ダンジョンとして「デモロスのルーレット」と、あわせて新規装備を実装する。

 「デモロスのルーレット」は65レベルのダンジョンとなっており、「嘘つきタルスキの遊び場」と似て、「少し頭を使うギミック」があるダンジョンになっているという。また、入り口は「魔法石」ではなく、門を模した形のものになっており、「おとぎ話っぽい」デザインになっている。

 廣田氏からは、「この(実装の)タイミングで、タルスキは閉じます」とまだ実装したばかりの「嘘つきタルスキの遊び場」と入れ替わりで実装となることも明かされ、「タルスキ」の開催期間のあまりの短さに、会場からは笑いが起きていた。まだ未プレイのプレーヤーは「タルスキ」が閉じてしまう前にプレイしておいてほしいとのことだ。

 また、ダンジョンの実装にあわせて「バルバトスのサークレット」シリーズの上位互換となる「デモロスのサークレット」が実装される。「ラカン」、「奮迅せし猛者」の新アクセサリーも同時に実装され、こちらは加工で製作ができるようになる。

 これらの実装時期は9月中ということだが、廣田氏は6周年イベントが終わるタイミングで実装できれば、と語っていた。

秋季大型アップデート「再誕」

 次に、秋のアップデートとして「再誕」と銘打ったアップデートが実施される。これは現行の「複雑で問題のある」装備構造を改善し、「TERA」をより遊びやすくすることが狙いだという。

 内容としてはまず、強化システムの変更が行なわれる。「太古の封印の書」や「強化剤を」大量に使用して+15まで強化していた現行のシステムを廃止し、「材料強化システム」という形で、強化材料のみで新たに上限となる+9まで強化ができるようになる。この他にも多数の変更や新システムが導入されるという。

 また、今後実装される装備に関しては「強化剤」や「強化石」ではなく、新たな強化材料を用いて強化する方式に変更となるほか、「昇級機能」として+9まで強化した装備は+0の上位装備に変換することが可能になる。性能的にも上位の+0装備のほうが強力なものになるということで、手に入れた装備をすぐに実用として使うことができるようになるということだ。

 ほかにも、装備を獲得、もしくは昇級した際に、ランダムオプションを1度だけ自由に選択することが可能になる。いわゆるオプションの"厳選"に割くリソースを減らすことができるため、自分が望む装備をより簡単に手に入れることができるようになるだろう。

 これらの装備に関する新システムの実装に伴い、現行の強化素材の多くが使用不可となるが、その補填として強化素材を新規システムで用いる新たな強化アイテムに交換することができるようになる。アイテムの交換レートは「TERA」が運営されている各国のゲーム内相場にあわせて設定されるということで、日本においても独自のレートでの交換になるという。運営としても相場の混乱は避けたいという意図もあり、現行のアイテムは「無駄にはならない」と強調していた。

 次に、現行の装備を特定の段階まで強化すると、次期アップデート時に新規装備に変換が可能であることが明らかにされた。こちらも性能的には上位のものになるということで、「変換したほうが基本的にはオトク」とのことだ。現状では「悪竜ベルゴス」の装備が新最上位装備の+4に変換できるなど一部のみの公開にとどまったが、新装備の詳細や変換の情報については追って公開されるという。

そのほか新規ダンジョンの実装や

 さらに、新たに二つのダンジョンの実装も発表された。今回はイメージのみが公開されたが、これらは65レベルのダンジョンとして登場し、現在登場しているあるNPCがキーマンとなってストーリーが展開されるという。また、アップデートではダンジョンの入れ替えなども行なわれ、かつて存在していた懐かしのダンジョンなども再度登場する可能性があるという。

 今回明らかとなった情報はアップデートの極一部だということで、今後も継続して情報の公開をしていくとのことだ。

【発表内容】

エリーンにヘビーガンナーが実装、さらに新たなダンジョンも!

 ここまでは秋頃の実装を予定したアップデートの内容が紹介されたが、次は年内を目途に実装予定の大型アップデート第2弾が紹介された。

 現在はエルフとキャスタニックのみが選択できる「ヘビーガンナー」だが、プレーヤーの"熱い"要望に応え、アップデート後にはエリーンも「ヘビーガンナー」を選択できるようになる。廣田氏は詳細は未定かつ「確約はできない」としながらも、種族変更についても言及しており、新規キャラクターを作らなくてもエリーンでヘビーガンナーをやりたい!という希望が叶う可能性が示された。

 そのほか、新ダンジョンや新コンテンツ、新システムなどが導入される予定だということで、続報を楽しみに待ちたい。

伊織さんが構えるのはヘビーガンナーの武器である「魔工砲」。発表の直前にクラッカーよろしくテープを発射する演出もあった

大盛況のオフラインイベント!

入場時に配られたプレーヤー名の入った名刺をきっかけに、共通の話題である「TERA」トークで盛り上がっていた

 ところで、パーティは、普段オンラインでしか接点のないプレーヤー達が一堂に会し、「TERA」のプレーヤー同士で親睦を深めるための場でもあった。当日は100名を超える「TERA」プレーヤー達が東京をはじめ、兵庫、愛知、大分や沖縄(!!)から参加し、キャンセル待ちが出るほどの大盛況であった。会場では普段同じゲームを楽しむプレーヤー同士、傍から見ていてとても初対面とは思えぬほど和気あいあいとした空気で親睦を深め、オフラインイベントを満喫していた。

 「2次会」という言葉がそこかしこで飛び交うほどに仲を深めたプレーヤー達。新たな絆で結ばれたプレーヤー達に支えられ、ゲーム内でもアップデートを続ける「TERA」のはこの先どのように展開していくのか、目が離せない。

【会場の模様】
会場では飲み物、食べ物が提供された
抽選会には入場時に配布された抽選券に名前を記入し、希望する商品のボックスに投函することで参加できた。廣田氏により抽選が行なわれ、当選者には景品が伊織さんから手渡された
景品にはTシャツやラバーストラップ、フィギュアなどが用意されていた。大変にセクシーかつ貴重なエリーンのフィギュアを勝ち取ったプレーヤーさんに記念撮影をお願いしたところ、快く応じて頂いた。おめでとうございます!
会場を飾った、6周年記念のイラストをあしらったエリーンのスタンドポップ。イベント終了後にはなんとジャンケンで参加者に配布された。とても羨ましい一方、どうやって持って帰るのかと余計な心配が頭をよぎる
最後は参加者で集合写真を1枚。笑顔の数がイベントの盛り上がりを物語る