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力作大集合!「チーム対抗 LEGO ワールド選手権大会」決勝戦開催

Nintendo Switch版「LEGOワールド」もリリース決定!

8月23日開催



秋葉原UDXシアター

 ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメントは、プレイステーション 4向けサンドボックス型アクションゲーム「LEGOワールド 目指せマスタービルダー」のイベント、「チーム対抗 LEGO ワールド選手権大会」の決勝大会を秋葉原UDXシアターで開催した。

小島よしおさん
三井淳平さん

 当日は、見事決勝まで勝ち残った4チームが、優勝をかけて自身の作品を熱くプレゼンテーションを行なった。会場にはゲストとして、お笑い芸人の小島よしおさんと、世界に14人しかいないレゴ公式ビルダーの三井淳平さんが登場して決勝戦を盛り上げた。

 決勝戦の前には、小島さんと三井さんがレゴトークを展開。小島さん自身もかつてレゴにハマっていたらしく、「決勝戦に残った4チームがどんな作品を見せてくれるのか楽しみだ」と、ワクワクした様子で語っていた。

 続いて、決勝戦までを勝ち抜いた、おやどりチーム、スノーワールドチーム、ぬにチーム、ゲームスパークチームが若干緊張した面持ちで登場した。

 決勝戦は「マイレゴワールド」をテーマに、自身の作品を2分間にまとめた動画の中でアピールする。審査員は、「創造性」、「プレゼンテーション」、「ユーモア」、「テクニカルスキル」から成る4つの審査基準に基づき採点していくのだ。

小島さんの鉄板ギャグ「おっぱっぴー」を、レゴバージョンでアレンジした「レゴおっぱっぴー」が炸裂。出場者の緊張を和らげていた
審査項目は写真の4つ
ぬにチーム

 トップバッターは、ぬにチーム。作品のコンセプトは「お祭」だ。ぬにさんいわく、夏祭りの楽しそうな雰囲気や、屋台、提灯といったオブジェクトの再現には非常にこだわったとのこと。

 動画では、キャラクターが金魚すくいの水槽に飛び込んだり、射的で遊んだりといったユーモア溢れる展開も見せてくれた。最後は、巨大なレゴトロフィーの出現で締めくくり。小島さんは、「2分間があっという間でしたね」とコメントしていた。

【お祭】
夏祭りの楽しそうな雰囲気を感じさせる作品だった
スノーワールドチーム

 続いては、スノーワールドのプレゼンテーションへ。チーム名の通り、雪の世界を見事に表現した同チームは、暑い夏だからこそ冬を感じてほしいとコメント。

 動画では王様と王女が登場していたのだが、実はこれ、オンラインプレイで2人同時に動かしていたのだとか。そのため、手を振ったら即座に振り返すというリアルタイムでのアクションにも挑戦していたのだという。メンバーは、2人のコミュニケーションによる楽しさを伝えたかったと話していた。

【スノーワールド】
雪の世界を見事に表現した作品
ゲームスパークチーム

 お次は、ゲームスパークチームの作品紹介が行なわれた。動画内では、ゲームスパークの編集部内がリアルに再現されていた。随所に、メンバーによるナレーションで編集部内を紹介するなど、他のチームにはないアプローチも見られた。この動画を見て、子供たちが将来ゲームメディアの編集者を目指すようになってくれたら嬉しいと話していた。

【ゲームスパーク】
ゲームスパーク内を緻密に再現した作品。ナレーションも味があった
オヤドリチーム

 ラストのプレゼンテーションは、オヤドリチーム。「遊んでいて出来たものは、全てマイレゴワールド」という感覚を大事に、楽しく遊んでいたらいつの間にか出来上がったものというコンセプトの作品を作ったという。見どころは、1つの画面で2人のプレーヤーが同時に作品を作っている過程を見せるというもので、2人の異なる個性の対比を楽しんでもらえたらと話していた。

【オヤドリチーム】
画面分割で、2人のプレーヤーの工程を同時に見せるという手法で動画だった
優勝したには、ぬにチーム。優勝賞品のトロフィーを嬉しそうに掲げていた

 プレゼンテーションはこれにて全て終了。気になる審査結果は、準優勝がオヤドリチーム、優勝がぬにチームに決定。三井さんは、ぬにチームの作品に「世界観が凄くて、それら全てをブロックで再現している」とコメント。小島さんは「色々な作品を観ることよって、レゴの幅の広さを知ることができた」と感心していた様子だった。

 イベントの最後では、11月22日にNintendo Switch版「LEGORワールド 目指せマスタービルダー」がリリースされることも発表された。25日より予約受け付けを開始するという告知も行なわれ、イベントは大盛り上がりのまま幕を閉じた。