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池袋の聖地に「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」発売の行列できる!
2017年7月29日 10:07
スクウェア・エニックスは7月29日、プレイステーション 4/ニンテンドー3DS用RPG「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」を発売した。価格はPS4版が8,980円(税別)、3DS版が5,980円(税別)。CEROレーティングはA(全年齢対象)。
2015年7月28日に発表されて以来、足かけ2年にわたって注目を集め続けてきたシリーズ最新作となる今作。「ドラゴンクエスト」30周年の1年間には間に合わなかったが、多くの人が心待ちにしている、元祖「国民的RPG」のナンバリングタイトルとなる。
昨今ではコンビニエンスストアでの販売や各種流通機関の発達によるネット通販の隆盛、そしてダウンロード販売を利用する人も多いため、朝から行列してまで購入する人はずいぶんと減った。それでもいち早く購入してプレイしたいという人が列をなすのは、それだけでビッグタイトルと言うわけで、「ドラゴンクエストXI」でも早朝から行列ができあがった。
取材を行なったのはファミコン版「ドラゴンクエストIII」の発売で長蛇の列ができあがり、伝説となった聖地・池袋ビックカメラ本店。5時頃から列ができあがり、7時の発売開始を前に約80人くらいが列を作った。
列は予約販売と当日販売の列に分けられていたが、予約販売の列の先頭に並んだ3DS版を購入するという方は「(同時発売であれば)Nintendo Switch版を購入したと思う」とコメント。「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」以来と言うことなので、楽しみにしていると話してくれた。
一方で当日販売の行列の先頭に並んでいた方は、「ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」をプレイしたときに画質の良さに驚いたということで、「キャラクターが8頭身の3D映像のほうが自分に合っていると思う」という理由からPS4版を購入するとコメント。それぞれの理由で各バージョンを購入していく人が多いようだった。
一方で、同時発売の「プレイステーション 4 ドラゴンクエスト ロト エディション」や「Newニンテンドー2DS LL ドラゴンクエスト はぐれメタルエディション」もすべて一緒に購入するという方もいて、お話を伺うと、ご本人はもちろん息子さん、そしてなんと70歳を超えるおばあちゃんもプレイするため、すべてを購入するということだった。このおばあちゃんは、なんと「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」からプレイしているという長年のファンということで、こういった所も実に「ドラゴンクエスト」らしい話だ。
いよいよ発売となった「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」。ここからは存分に自分だけの伝説を作り上げていっていただきたい。
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