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「ドラゴンクエストXI」、新CM「楽しみにしすぎる人々」篇・全5作が放映開始
CM出演タレントへのインタビュー動画も同時公開
2017年7月21日 13:07
スクウェア・エニックスは、7月29日発売予定のプレイステーション 4/ニンテンドー3DS用RPG「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて(以下、ドラゴンクエストXI)」の新TVCMとなる5作品を7月21日よりオンエア開始した。
「ドラゴンクエストXI」の新CMのテーマは、「ドラクエXIを楽しみにしすぎる人たちの日常」で、新CMに出演しているのは、中村勘九郎さん・中村七之助さん、唐沢寿明さん、本田翼さん、藤原竜也さん、おかずクラブさんの5組。
ナレーションは、1986年に初代「ドラゴンクエスト」のTVCMでもナレーターを務めた銀河万丈さんが担当。ゲーム本編と同様に“新たなる原点”を感じることができる内容になっている。
また今回、CM出演タレント5組のインタビュー動画が公式サイトにて公開された。インタビューでは、「ドラゴンクエスト」にまつわる思い出や過去の失敗談、現実に使いたい呪文や視聴者へのメッセージなど、様々な話題について語られている。
CM「楽しみにしすぎる中村勘九郎・中村七之助」篇
中村勘九郎さん・中村七之助さんのCMでは、舞台の稽古後にスライムクッションに座りながら、歌舞伎の見得で「メラ~!」「ギラ~!」と呪文を唱えて、発売を待ちきれずに夢中になっている様子を見ることができる。
「中村勘九郎・中村七之助」篇インタビュー
【父の影響で子供の頃からドラクエやっていました】
今回のCM出演に対して、中村勘九郎さんは「光栄の一言ですね。」と感想を述べ、「私たちは子供の頃から父の影響でドラクエやっていましたね。すごいことが起こるとリビングから父親の叫び声がして、“おい!ちょっと!大変だよ!”というので集まって、みんなで見るとか。」と、幼少期の思い出が語られている。
【「Lv99はマスト」やり込んだ過去を告白】
ナンバリングタイトルで印象的なものは?の質問に対して、中村七之助さんは「(VIIIは)3ターンでエスタークまで倒せるようにLv99はマストで、そこからスキルを上げていましたね。」と、かなりやり込んでいた過去を明かしている。
【父が遺した「ふっかつのじゅもん」ノートはいずこに】
「ドラゴンクエストXI」で「ふっかつのじゅもん」が復活することを告げられると、中村勘九郎さんは「うわ~!ノートあったよ~!」、中村七之助さんは「先に言ってよ~!絶対あるんですよ!」と、父が記録していたというノートの所在にやきもき。
「ふっかつのじゅもん」が残っていれば、当時の名前でプレイ出来ることに対して、七之助さんが「いいね!父親がプレイしていた名前でプレイ出来る訳でしょ?」と言うと、勘九郎さんは「でも名前凝っていなかったね、ノリアキ(本名)だったもん。」とエピソードを披露している。
【プレーヤー名は“ターカ”と“マーサ”】
自身のプレーヤー名を問われると、中村七之助さんは「僕は絶対ターカ(本名:隆行)」、中村勘九郎さんも「俺もマーサ(本名:雅行)」と可愛らしい名前を教えてくれている。
CM「楽しみにしすぎる唐沢寿明」篇
唐沢寿明さんのCMでは、ドラマの収録を終えると、マネージャーに対して「7月29日から2週間ホテルを押さえてくれ。あと『ドラクエXI』入れておいて。それから!……嫁には内緒だ。」と、「ドラゴンクエストXI」に没頭する準備を整えている様子に加え、終盤には子供の頃に必死に書き留めていたであろう「ふっかつのじゅもん」ノートが登場する。
「唐沢寿明」篇インタビュー
【「分かっていてもやめられない」ゲーム好きの気持ちを代弁】
CMのようにホテルに2週間こもったりしますか?という質問に対して、「マネージャーに言うことはないですけど。でも自分1人でこもっていたら、今の時代嗅ぎつけられて“何やってんだ?”って思われるかもしれませんね。なんで2週間もホテルにいるんだ?”って。(笑)」と回答しつつも、「(ゲームをやめられないのを)分かっているんですよね。分かっていてもやめられないというか。」とゲーム好きの気持ちを代弁している。
【やり込みすぎ?!一睡もしないで舞台の公演に行ったことも】
ゲームのしすぎで失敗したエピソードは?という質問に、「本当に寝ないでやっていたり、一睡もしないで舞台の公演に行ったりね。その時は2回公演だったんですけど、1回目と2回目の間に倒れて、病院に運ばれまして。でも点滴打って寝たらすぐ直りましたよ。睡眠不足ですね、単純に(笑)」と、体調を崩す程やり込んだ過去を明かしている。
【「ドラゴンクエスト」の魅力は“クリアして先に行く喜び”】
「ドラゴンクエスト」の魅力は?の質問に対して、「やっぱりやめられない魅力があるんじゃないですかね。次に何があるか分からないというか、クリアして先に行く喜びがあるんじゃないですかね。」と語っている。
【プレイしたい気持ちは止められない「僕はやめなかった」】
最後は「ドラゴンクエストXI」を楽しみにしている同世代に対して、「こればっかりはやっぱりやめろって言ってもやめないと思いますよ。僕はやめなかったんでね。」と激励(?)のメッセージを贈っている。
CM「楽しみにしすぎる本田翼」篇
本田翼さんのCMでは、ネイルのお手入れ中に、PS4版と3DS版のどちらを買うかネイリストに相談するも決められず、「超迷う~!どっちもやりたい~!」と地団駄を踏んでしまう。最後は両方買うことを提案され、スライムネイルを見せながら満面の笑みで「ダブル~♪」と、PS4版と3DS版両方買うことを心待ちにしている様子を見ることができる。
「本田翼」篇インタビュー
【CM出演は「伝統のある作品なので、すごく嬉しい」】
CMに出演した感想を聞かれると、「『ドラクエ』シリーズの伝統のある作品なので、本当に感慨深かったです。CMに出られると思っていなかったので、すごく嬉しいです!」と語っている。
【カジノのダブルアップを一日中やっていました】
ナンバリングタイトルで印象的なものは?という質問に対して、「私はずっと(ドラゴンクエスト)Vのカジノで、ダブルアップをずっとやっていました。昼間から夜中までずっとやって、100コインぐらいしか持っていなかったんですけど、グリンガムのムチを買えるぐらい(25万コイン)までコインを貯めたっていう思い出があります。」と、やり込んでいたエピソードを披露している。
【かわいい敵はニフラムでペッと消します(笑)】
現実に欲しい「じゅもん」は?の質問に対して、「ニフラムです!弱くて倒したくない敵っているんですよ、かわいいから。そういう時にニフラムを使うと、ペッていなくなるから(笑)」と意外な理由を明かしている。
【「私からゲームを取ったらすごくつまらない人間になっていた」】
「ドラゴンクエスト」と出会っていなかったら?との質問に対して、「私からゲームを取ったらすごくつまらない人間になっていたと思うので、本当に出会えてよかったと思っています。」と語っている。
【「ドラゴンクエスト」は“夢を見せてくれる場所”】
最後に、本田さんにとって「ドラゴンクエスト」とは?との質問に対して、「夢を見せてくれる場所です。」と笑顔で語っている。
CM「楽しみにしすぎる藤原竜也」篇
「藤原竜也」篇インタビュー
藤原竜也さんのCMでは、映画の撮影の合間に、特殊メイクで悪魔の手のようになった自分の左手を見つめながら、「ドラクエXIの勇者も“悪魔の子”って呼ばれてるんだって。勇者なのにだよ?!」と、勇者と自分を重ねて興奮しながら共演者に語り掛け、最後は「やりて~」と、発売を待ちきれない様子を演じている。
【“悪魔の手”で登場】
特殊メイクを施された“悪魔”風の左手のままインタビューに臨んだ藤原竜也さん。CMに出演した感想を聞かれると、「本当に映画の1シーンのように楽しく緊張感のある現場で面白かったです。」と語っている。
【“会心の一撃”が欲しい「呪文は体力消耗しちゃうから(笑)」】
呪文・アイテムなどで使ってみたいものは?という質問に対して、「呪文もいいですけどね。時に出る“会心の一撃”のような強い一撃があれば、何か勝負所でぶつけられるのはいいことなんじゃないですかね。」とコメント。「呪文使ったら体力も消耗しちゃうから(笑)。“会心の一撃”をもって仕事に向き合いたいなっていう思いはあります。」と仕事に対する想いを披露している。
【子供から大人まで誰でも勇者になれる】
「ドラゴンクエスト」の魅力については、「みんなを虜にする力。僕らは演じて、自分の肉体を使って表現する訳ですけれども、(ドラゴンクエストは)その世界に入り込んで子供から大人まで誰でも勇者になれる。1つ1つを紐解いて物語を進めていくっていうのが、すごく“いい時間”を過ごせる作品だと思います。」と語っている。
【絶対やるべきだと仲間に言いたい】
この夏は「ドラゴンクエストXI」をどう遊びますか?という質問に対して、「3DSだったら持ち運びも出来ますしね。ちょっとした合間でやることが可能なので、やるべきだと周りの仲間に言いたいなと思います。」とコメントしている。インタビューの最後には左手の特殊メイクを壊してしまうハプニングも……。
CM「楽しみにしすぎるモンスターおかずクラブ」篇
おかずクラブさんのCMでは、他の4作と違い、なんと「ドラゴンクエスト」に登場するモンスター「キングスライム」と「ばくだんいわ」に扮して登場。「これがXIのやり方かー!」と、お決まりのネタを披露している。最後は「ばくだんいわ」に扮したゆいPさんが「メガンテー!」と呪文を唱えるなど、異なったテイストに仕上がっている。
「おかずクラブ」篇インタビュー
【CM出演の決め手は“ばくだんいわ”に似ているから】
今回他の4組とは異なり、モンスター姿での出演となったおかずクラブのオカリナさん・ゆいPさん。「ばくだんいわ」と「キングスライム」になった感想を聞かれ、ゆいPさんは「そもそも多分このCMが決まったっていうのが、私の顔が“ばくだんいわ”に似ていたからですよね?まさか携われると思わなくて、感謝しかないです!」とコメント。オカリナさんは「ばくだんいわ」姿のゆいPさんを見て、「やっぱり似合ってるなって思いますよ。だって浴衣着てる時に似てるって言われてたんだから、岩の恰好したらもっと似るの当たり前なんですけど。」と絶賛している。
【勇者のような男性はカッコイイけどついていくのは大変そう】
勇者のような男性は好きですか?という質問に対して、オカリナさんは「見ている分にはカッコイイですけど、ついていくってなると結構大変そうですよね。死んでも構わない覚悟で魔王とか倒しに行くんだから。」と、現実味を帯びた回答。これに対して、ゆいPさんも「親族としてはちょっとやだね(笑)」と同意している。
【回復の魔法で金儲け?!】
現実に欲しい呪文を聞かれ、オカリナさんは「やっぱり回復の魔法は欲しいですよね。ケガした時とかに治せたら、こういう言い方おかしいですけど、儲かりそうじゃないですか?」とコメント。ゆいPさんが「金儲けのことしか考えてない。」と言うと、オカリナさんは「あっちこっちの人を治せるよ?豊かな人からはもらって、貧しい人からはもらわないって……」と反論。ゆいPさんは「ドラクエのCMだぞ!やめろ!」とつっこんでいる。
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