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「英雄伝説 閃の軌跡III」、シリーズに登場したキャラクターたちを公開

キャラクターたちの成長を感じる、「閃III」のクラスメイトたち

7月13日 公開

 日本ファルコムは9月28日に発売予定のプレイステーション 4用ストーリーRPG「英雄伝説 閃の軌跡III」において、新たにキャラクター5名の情報を公式サイト上で公開した。

 今回公開されたのはシリーズ作品「閃の軌跡」、「閃の軌跡II」で活躍したメインメンバーたち。それぞれが時とともに成長している様子がうかがえる。

アリサ・ラインフォルト

CV:堀江由衣

 帝国最大の重工業メーカー、ラインフォルト(RF)グループの令嬢。

 トールズ士官学院、特科クラス「VII組」に所属していたリィンの同級生にあたり、在学時は様々なハプニングを経つつも互いに協力し、仲を深めていった。

 トールズ卒業後はRFグループの運営を手伝う道を選択。顧問として復帰した祖父グエンや使用人のシャロンに支えられながら実戦形式でマネジメントを学び、シニアマネージャーとしての資格を得る。その後、グループ内で新型戦術オーブメント「ARCUSII」と魔導杖部門の責任者に就任したアリサは再会を誓った仲間たちやリィンのことを想いつつ、各地の士官学校やエプスタイン財団との折衝役として日々の業務に励んでいる。

エリオット・クレイグ

CV:白石涼子

 帝国正規軍の猛将「紅毛のクレイグ」の長男で、天才的な音楽センスを持つ青年。

 元々は音楽家を志していたが、父親の猛反対により断念。トールズ士官学院に入り、特科クラス「VII組」のメンバーとしてリィンたちと運命の出会いを果たした。

 トールズ卒業後、父の許しを得て改めて帝都の音楽院に入学したエリオットは専門的なレッスンを集中的に受け、1年という短期間で卒業。念願のプロデビューを果たしたエリオットは、プロの音楽家として帝国各地での巡業を敢行しながら音楽による癒しの力で人々を平和に導く手段を模索している。

ラウラ・S・アルゼイド

CV:伊瀬茉莉也

 帝国の武門として名高いアルゼイド子爵家の息女。

 幼い頃からアルゼイド流剣術を学び、特科クラス「VII組」では同じ剣の道を志す者としてリィンと切磋琢磨しながら絆を深め合っていった。

 トールズ卒業後はアルゼイド流剣術の奥義伝承のために父ヴィクターと共に修行の道に入り、19歳にして皆伝。以降、“師範代”としての資格を得たラウラは武者修行を兼ねて各地にある練武場を回ることに。己の武を磨きつつ、各地で軍備増強が加速していること、そして、結社が帝国内で動き始めようとする兆候を探っている。

マキアス・レーグニッツ

CV:佐藤拓也

 帝国政府の有力者、レーグニッツ帝都知事の息子で、自分にも他人にも厳しい努力家。

 過去の出来事がきっかけで貴族制度を深く憎んでいたが、特科クラス「VII組」でリィンやユーシスたちと接する中で身分に縛られない固い信頼関係を築いていった。

 トールズ卒業後、父や鉄血宰相オズボーンとも異なる道に進むことを考えたマキアスは帝国の政治学院へと進み、父親譲りの生真面目さと優秀さをフル回転させてわずか1年で必要単位を修得。

 19歳という異例の若さで「司法監察院」入りを果たしたマキアスは各地での監察業務を行なう中、鉄血宰相が計画している“とある政策”に気づくのだが……。

ユーシス・アルバレア

CV:立花慎之介

 四大名門のひとつ、アルバレア公爵家の次男にして現クロスベル州総督、ルーファス・アルバレアの弟。

 貴族と平民の間に生まれた子であるという事実に苦しんでいたが、似た境遇にあるリィンとの出会いをきっかけに特科クラス「VII組」のメンバーと強い絆で結ばれていった。

 トールズ卒業後は貴族派に与していた父や兄に代わり、十代という若さで領主代行の仕事に就き、公都バリアハートで領地の立て直しを図っていくことに。

 そんな中、ヴァンダール一門の処遇や税制改革の強行など、貴族への締め付けが加速度的に強化されていくことに不穏な空気を感じ取ったユーシス。ハイアームズ、ログナーなど他の四大名門と水面下で連絡を取り合うようになるが……。

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