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マーベラスとAiming、Aiming従業員による「ログレス」不正アクセスについて発表

今後の対応は両社HP上で告知

6月21日 発表

 マーベラスとAimingは6月21日、Aimingの従業員が詐欺等の容疑で逮捕された事が大阪府警より発表された件につきコメントした。

 Aimingとマーベラスは、Android/iOS用本格MMORPG「剣と魔法のログレス いにしえの女神(ログレス)」を共同開発し、提供してきた。しかし「ログレス」において、Aiming従業員によりプレーヤーのゲーム内アカウントがリアルマネートレードサイトに出品、売買され、利用できなくなるという事態が発生した。大阪府警から情報提供を受けて両社は捜査に協力をしてきたが、捜査に支障をきたすおそれがあることから、大阪府警による容疑者逮捕のリリースまで公表を控えていたという。

 Aimingは同日6月21日に「弊社従業員の逮捕に関するお知らせ」と題するプレスリリースを公表したが、従業員による不正行為を防止し得なかったAimingのみならず、マーベラスとしても不正アクセス及び詐欺行為には遺憾の意を表明した。

 両社は引き続き警察の捜査に全面的に協力しつつ、ユーザーの信頼回復、再発防止のための内部管理体制を強化し、サービスの向上に全力で取り組んでいく。なお、不正アクセスの被害に遭った「ログレス」ユーザーへの対応については、速やかに措置を検討し、改めて両社のホームページ上で告知するという。