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【東京おもちゃショー2017】「ブンドド」の一段上の遊びを! 「DX超合金魂 コン・バトラーV」

“実物大”のキーブレードなど、魅力的なコレクターズ事業部のアイテム達

【東京おもちゃショー2017】

開催期間:6月1日~4日(1、2日は業者日)

入場料:無料

 本稿では、東京おもちゃショー2017のバンダイブースの“コレクターズ事業部”関連を抜き出していきたい。バンダイのブースの中でも大きく目立っていたのは「DX超合金魂 超電磁ロボ コン・バトラーV」だ。こちらは発表会のレポートも行なっているが、合体時の全高35.5cmの圧倒的な“大きさ”も会場では見ることができた。

35.5cmの圧倒的な“大きさ”を目の前にすることができる「DX超合金魂 超電磁ロボ コン・バトラーV」
こちらもおよそ1mの大きさの「キーブレード」
「TAMASHII NATIONS "OSAKA"」に出展されていた「デジモン 超進化魂」も出展

 本商品の担当者と少しだけ話したのだが、「DX超合金魂 超電磁ロボ コン・バトラーV」は、もちろん「超電磁スピンや」、「超電磁ヨーヨー」など武器は合体前のモノも全てそろっており、プレイバリューも高いが、やはり、一番見て欲しいのは、「合体シークエンスの再現だという」。BGM、音声だけでなく、頭部の「バトルジェット」を、胸部の「バトルクラッシャー」に近づけると、きちんとアニメと同じ“合体音”が鳴り響くのだ。

 アニメの超電磁のイナズマこそ出ないものの、引き合い、機械が動き、合体する音声まで全て再現。アニメのシーンを思い出しながら機体を動かすいわゆる「ブンドド」が、口や想像で真似た音声ではなく、新録されたアニメと同じ音声が鳴り響くのである。これはある意味、「ブンドドを越えた合体遊び」が実現している、そこを見て欲しいとのことだ。

 もう1つコレクターズ関連での注目の商品が「キーブレード」だ。形からして最も基本的な武器である「キングダムチェーン」のようだ。圧巻なのはその大きさ、1m近くあるのである。これがそのまま商品化されるかはまだわからないが、「TAMASHII Lab 宇宙刑事ギャバン レーザーブレード」を商品化したコレクターズならば可能性はある。会場でも関係者達が「俺、コレ出たら絶対買うわ!」、「マジで?」といった会話をしていて、夢が膨らむアイテムだなあと痛感させられた。

 そして「S.H.Figuarts」である。「キングダムハーツ2」から、「ソラ」と、「グーフィー」、「ドナルド」、「ミッキー」が出展されていた。どのキャラクターも非常に精密で、見応えがあり、関節の可動範囲も広そうだ。ゲームからそのまま飛び出してきたかのような造形が素晴らしい。これらのフィギュアも期待が高まる。

 さらに先日の「TAMASHII NATIONS "OSAKA"」に出展されていた「デジモン 超進化魂」の商品も出展されていた。バンダイの様々な新商品のうち、高年齢層をターゲットに、リアルに、そしてリッチな雰囲気でハイクオリティな商品を出展しているコレクターズ事業部の商品はひときわ目を惹く。要注目の商品ばかりである。

【バンダイブース】
かなり注目度が高かった「DX超合金魂 超電磁ロボ コン・バトラーV」。5機のメカが並ぶ姿は圧巻だ
「キングダムハーツ2」関連アイテムもそのディテール表現が圧巻だ
「デジモン」、「カーズ」、「セーラームーン」などなど、クオリティの高さが目を惹く