【東京おもちゃショー2017】「DX超合金魂 超電磁ロボ コン･バトラーV」発表会で超豪華な仕様を紹介！

　バンダイは「東京おもちゃショー2017」1日目となる6月1日に、「DX超合金魂 超電磁ロボ コン･バトラーV」の発表会を開催した。

　発表会にはTVアニメ版「超電磁ロボ コン･バトラーV」の主人公「葵豹馬」役の三ツ矢雄二さん、お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーさんと安藤なつさんが登壇。「メイプル超合金」の2人は「V」の字を大きく貼り付けた衣装で登場した。

コン・バインOK！サウンド付き変形合体ギミック

　12月に発売される「DX超合金魂 超電磁ロボ コン･バトラーV」は、59,940円（税込）という値段が一見高額に見える製品だ。しかし、そのボディにはただ「変形合体」するだけではない、アニメを忠実に再現する豪華なギミックが隠されている。

　まずは「ロペット」の「コン・バイン OK」のボイス。ロペットを台座にセットすることで、野沢雅子さんの演じる声が再生される。台座のスイッチを押せば「レーッツ！コン・バイン！」と葵豹馬とバトルチームが叫び、「コン・バトラー大決戦」が再生されるのだ。

　5台のバトルマシンが合体した際には超電磁音、合体音声が再生され、完成して台座にセットすれば「コン・バトラーV！」とボイスが再生される。収録されている音声は15種以上で、「レッツ・コンバイン！」、「コン・バトラー大決戦」、「コン・バトラーVのテーマ」の3種のBGMが再生される。頭部となったバトルジェットのスイッチを押すと「V」の字が発光し輝くギミックも搭載されている。

　ディスプレイ用の台座はバトルマシン状態でも飾ることが可能となっていて、それぞれ躍動感のある絶妙な位置取りでディスプレイできる。「超電磁スピン」に「ツインランサー」、「アンカーナックル」、「380ミリ戦車砲」といった10種類以上の武器と交換用の手首が左右4種付属し、アニメの様々なシーンを迫力のサウンドとともに再現できる。

バトルクラッシャー

バトルクラフト

バトルジェット

バトルタンク

バトルマリン

　「メイプル超合金」の2人と三ツ矢雄二さんのトークショーでは、カズレーザーさんが本製品を「寝る間も惜しんで遊ぶしかない」と評した。三ツ矢さんの登場時には「レーッツ！コン・バイン！」と生で口上を演じ、ロペット役を演じた野沢雅子さんによるビデオメッセージが再生された。メッセージで野沢さんは「ロペットは自分の分身。いろんな役をやってますけど、ロペットくんは機械だけど血が通ったキャラクター」と話し、「みなさん、待ちわびてたでしょ？」とファンに向けてメッセージを贈った。

　三ツ矢さんの「コン・バトラーV！」の演技ははじめ裏返ったような声になってしまったが、野沢さんから「片足を上げてやってごらん」と教えられたところ成功したという。それまでには40、50回ものリテイクを受け、片足を上げておなかに力が入ったから成功したと語った。