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Kingston、「COMPUTEX TAIPEI 2017」にて新製品を発表
キーボードやヘッドセットなど、ゲーミングデバイスを次々と公開
2017年5月30日 12:32
Kingstonは5月30日~6月3日にかけて開催されている「COMPUTEX TAIPEI 2017」において、ゲーミングデバイスブランド「Hyper X」の新製品「Alloy FPS Pro」、および「Elite RGB」を発表した。いずれも価格や発売日は未定。
「Alloy FPS Pro」は6月1日に発売を予定している「Alloy FPS」からテンキーを除いたモデル。デスクトップの専有面積をさらに狭め、コンパクトかつFPSプロゲーマーのためにデザインされた製品。
「Elite RGB」はMMOやMOBA、FPSといったすべてのPCゲームプレーヤーに向けた製品で、様々な発光パターンを表現可能なLEDを搭載。リストレストは取り外し可能で、ガンメタルに塗装されたキーキャップが付属する予定。
「Hyper X」は他にもFPSをはじめとしたPC、家庭用ゲームプレーヤーに向けた製品を公開。e-Sportsを積極的に支援していくことも発表した。FPSを重視する理由には、FPSがPCゲームにおいて大きな成長カテゴリであること、FPSゲームプレーヤーがヘッドセットやキーボード、マウスにおいて特定の需要をもっているためとしている。
Pulsefire FPS
6月下旬 発売予定
ゲーマー向けゲーミングマウス、「Pulsefire FPS」が発表された。「Pixart 3310」光学センサーを搭載し、オムロン製のスイッチを6つ備える。重量は95gと軽量で400~3,200ドットまで4つのDPIプリセットが用意されており、底面はスムーズな動きを追求する構造となっている。
Alloy FPS
6月1日 発売予定
価格:13,980円(税込)
FPSゲームプレイに適したキー配置と取り外し可能なケーブルを備えたゲーミングキーボード。持ち運び用のメッシュポーチが付属する。青軸、赤軸、茶軸の3種類から選択可能で、フレームにはスチールを採用。
キーはCherry MXを使用しており、1スイッチあたり5,000万回の押下が保証されている。また、WASDや数字キーなどを個別に発光させるプリセットが搭載されているほか、FPSゲーム向けにカラーリング、表面加工が施されたキーキャップも付属する。
ヘッドセットシリーズ
【Rebolver S】
価格:18,808円(税込)
ドルビー 7.1chバーチャルサラウンドを、ソフトウェアを必要としないプラグアンドプレイ方式で実現するヘッドセット。高耐久のスチールフレームを採用し、「Teamspeak」と「Discord」の認証を受けたノイズキャンセリング機能付きマイクを備える。USBサウンドカードを使用することで、プレイステーション 4にも対応する。
【Cloud Silver】
価格:9,980円(税込)
オーディオコントロールがケーブルに付属し、家庭用ゲーム機向けに開発されたヘッドセット。PCはもちろんPS4やXbox Oneだけでなく、他ゲーム機や携帯端末にも対応している。
【Cloud Stinger】
価格:5,979円(税込)
275gの軽量と装着感、音質、低価格を追求した製品。イヤーカップは90度回転可能で、スライダーでカップの位置を調整可能。