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日本古来の未確認生物「ツチノコ」が、リアルなフィギュアに!

9月発売予定



価格:2,980円(税別)

 ユニオンクリエイティブは、フィギュア「ソフビトイボックス015 ツチノコ 槌の子」を9月に発売する。価格は2,980円(税別)。全長約13.4cm。

本物のツチノコを捕まえたようなリアルな大きさが楽しい

 ツチノコは、奈良時代の文献にもその名がある未確認生物(もしくは妖怪)であり、バチヘビ、ノヅチなどとも呼ばれ日本各地で目撃譚がある。まるでビール瓶のような体が太い蛇で、鳴き声を上げ2メートル以上もジャンプする。猛毒を持つという説もある。1970年代に“ブーム”となり、「ドラえもん」にもツチノコ探しのエピソードが描かれた。現在は、新潟県糸魚川市が観光イベントとして平成18年から「つちのこ探検隊」を開催しており、賞金をかけてツチノコ探しを行なっている。日本人のロマンをかき立てる伝説の生きものと言えるだろう。

 本商品は海洋堂が企画・制作を担当、「本当にツチノコが存在したらどうなるか?」を考証し実在する爬虫類の要素を盛り込んだリアルな造形でツチノコの“具現化”に挑んでいる。ソフトビニール製でありながら鱗や目、口の表現など海洋堂の技術と表現力の高さをしっかりと感じられるアイテムとなっている。

 可動は全4カ所、ジャンプをして獲物に飛びかかるような姿にも、太い体でとぐろを巻いているような姿勢にもできる。体表のくさり模様により関節前後の模様を馴染ませることで、様々なポーズをつけても不自然にならないよう配慮しているというこだわりに満ちた仕様となっている。

【ソフビトイボックス015 ツチノコ 槌の子】
4カ所の可動で様々なポーズをつけられる